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英国人ジャーナリストのF1取材日記/オーストリア:近くて遠いドライバーたち。コロナ検査がもたらす密かな楽しみ

2020年7月9日

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年F1の開幕は大幅に遅れたが、7月3日から5日のオーストリアGPでようやくシーズンがスタートした。当面無観客で、現地に入る関係者の人数を大幅に減らしての開催となる。現地取材を許された数少ないジャーナリストのひとり、クリス・メッドランド氏が、多数の制限のなかでどのようにサーキットで過ごし、ドライバーなどチーム関係者の取材を行ったのか、異例の週末の様子を写真とともに紹介する。


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2020年F1第1戦オーストリア レッドブルリンク近くに設置されたファンを歓迎する看板
2020年F1第1戦オーストリア レッドブルリンク近くに設置されたファンを歓迎する看板

初めて無観客での開催となったF1だが、開幕戦の舞台レッドブルリンク周辺の看板は例年どおり。ファンを歓迎する文字が記されているのを見ると、もの悲しい気持ちになる。
    
    
    

2020年F1第1戦オーストリア サーキット入口に表示された注意事項
2020年F1第1戦オーストリア サーキット入口に表示された注意事項

チーム関係者、ドライバー、メディアがサーキットに着いた時に一番最初にするのは、体温測定を受けることと、手の消毒だ。そして互いに2メートルの距離を保つよう、念押しされる。
    
    
    

2020年F1第1戦オーストリア サーキットビル内のルートを示す人形
2020年F1第1戦オーストリア サーキットビル内のルートを示す人形

サーキットビルディングなど一部建物のなかでは、ソーシャルディスタンスを維持するため、一方向のルートが定められている。
    
    
    

2020年F1第1戦オーストリア アレクサンダー・アルボンへのリモートインタビュー
2020年F1第1戦オーストリア アレクサンダー・アルボンへのリモートインタビュー

ドライバーへの1対1のインタビューはこんな感じで行う。パドックに入れるのはテレビメディアのみなので、ドライバーたちはWeb会議システムを通して他のメディアへの対応を行った。


    
        
        
トップ3会見の様子もこれまでとは異なる。ドライバー同士は2メートルの距離を取らなければならず、記者会見場に入れるのは司会者、TVカメラマン、サウンドエンジニア、フォトグラファーがひとりずつで、ジャーナリストたちの入室は許されなかった。
    
    
        
ジャーナリストたちは常にメディアセンターに閉じこもっている状態。グループ記者会見の際には別室に移動し、周囲を気にすることなく質問する。
    
    
        
フォトグラファーの移動範囲も制限され、入れるスポットは約20カ所。ピットレーンには入れないため、メディアセンターの窓際が撮影のベストスポットのひとつといわれていた。
    
    
        
メディアセンターからはスターティンググリッドとピットが見渡せるので、決勝スタートを見るには完璧な場所だ。
    
    
        
大勢で一緒に食事をとることは許されない。そのために、ひとり分かふたり分のテーブルが距離をとって設置されていた。
    
    
        
サーキットを訪れる全員が定期的に(最低でも5日に1回)Covid-19の検査を受けなければならない。だが検査に行く時にひとつ、いいことがある。この時だけは、メディアセンターの外に出て、パドックの近くを通ることができるのだ。



(Chris Medland)


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