最新記事
- F1、ポルトガルGPのカレンダー復帰を発表。2...
- 後半戦に固まりがちな若手起用。平川のスムー...
- ルイ・ヴィトンがF1モナコGPのタイトルスポン...
- 2025年は「だいぶF1という世界に慣れた」1年...
- ホンダのF1初優勝60周年を記念した特別仕様の...
- 失格、戦略ミスを経て、最終戦決着へ。極限の...
- 2026年F1参戦のアウディ、正式チーム名とロゴ...
- マルコの後任候補として名前の挙がるベッテル...
- 2026年のF2に参戦するマリ・ボヤのアストンマ...
- 7度のF1王者シューマッハーの元マネージャー...
- 恒例の日本レース写真家協会報道写真展『COMP...
- 大きく外したレースのなかった2025年。最終戦...
F1第1戦オーストリアGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
2020年7月5日
2020年F1第1戦オーストリアGP予選でポールポジション〜5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 予選=5番手
久しぶりの予選を楽しんだけれど、結果に関しては大満足とは言えない。序盤は苦しんだが、最終的には問題なくなった。でも、今日は最大限の結果を出すことはできなかった。
Q3最初のランでは、前の集団との距離が空きすぎていた。モンツァとは違うけれど、ここもスリップストリームを使えばラップタイム上、かなり有利になる。とはいえ、ドライビングでもう少しタイムを削ることができたと思う。
Q3での2回目のランでは、(メルセデスのバルテリ・)ボッタスがコースオフした後、イエローフラッグが出たため、理想的な状況ではなかった。
それでも5番グリッドは悪くない位置だし、決勝でいいレースペースを発揮したいと考えている。
■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 予選=4番手
すごくハッピーだ。僕にとって予選でのベストリザルトだから、僕自身にとって大きな成果だし、チームにとっても同じだ。この6年間でのチームの最高位だからね。僕らが遂げてきた進歩を確認することができてうれしいよ。でもこれですべてやり遂げたというわけではない。これからも懸命に仕事を続けていかなければならない。この週末中、僕らはそうしてやってきたし、これからも少しずつ努力を重ね続けていく。
いいスタート位置を確保できたから、満足している。全体を通していい予選だった。常に3番目のチームであると感じていたわけではないが、自信はあった。すべてをまとめ上げてQ3に進出し、特にQ3での2回目のランは満足いくものだった。僕らチームにとっていい結果だったが、明日はまた別の一日になる。明日のレースでも一生懸命やるよ。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=3番手
今年最初のグランプリで3番グリッドを獲得し、いい形でシーズンをスタートすることができたと思う。もちろんポールポジション争いをしたかったけれど、今日はそれは不可能だった。僕らはこのサーキットでシングルラップにおいて最速だったことは今までない。それでも次の週末の(第2戦の)予選に向けて改善できる点はあるはずだ。
明日はまた一からの戦いになる。上位勢は皆ソフトタイヤでスタートするけれど、僕らはミディアムスタートという、ライバルたちとは異なる戦略を採る。気温も今日より上がるはずだから、そうなれば僕らにとって有利になるだろう。
だからといってメルセデスが遅くなるということではないけれど、少しギャップを縮めることができればいいなと思っている。まずはいいスタートを決めなければならない。去年の二の舞は避けたいね。そして、優勝を狙って戦うために全力を尽くす。
ホームサーキットにファンがいないのが残念だ。毎年、彼らのおかげでとてもいい雰囲気が出来上がっていたのにね。でもテレビで見ているファンのために、明日はエキサイティングなレースをしたいと思っている。
(FIA記者会見で語り)残念ながら今日のメルセデスは別のレベルにいた。明日何ができるかを見ていきたい。僕らには失うものはないから、彼らをできる限り苦しめられるよう、やってみるよ。
バランスが完全に満足できる状態ではなかった。うまくいくコーナーもあったが、そうではないコーナーもあった。そうなるとギャップが広がってしまう。約0.5秒というのはそれなりに大きな差だよね。僕らとしては、この差を縮めるためにもっと努力するだけだ。
シングルラップで最速でなくても、決勝では彼らにもう少し近づくことができるといいね。
(チームメイトのアレクサンダー・アルボンと異なる仕様のノーズとフロントウイングを使用していることについて聞かれ)1セットしか(新しいものが)なくて、チームがそれを僕に使わせてくれた。ふたつのウイングは背景にあるフィロソフィーが異なっているものだが、その差については今も理解に努めているところだ。どれだけ差があるかは、僕自身分からないから、答えようがない。まだ学習し、理解しようとしている段階だ。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 予選=2番手
今日はバルテリが(ポールポジション獲得という)素晴らしい仕事をした。チームにとって、とても良いシーズンの幕開けになったと思う。
Q3最後のラップでのことだけど、ターン4出口で大きな砂煙が上がっているのが見えた。その時は、コースアウトしたマシンがどこにいるのか分からなかったけど、その後、バルテリがコースに復帰しようとしているのが見えた。でも幸いなことに、ラップに大きく影響することはなかったよ。結局、彼はポジションを守れたし、僕もそうだった。
チームは毎年、可能性を示し、新たな基準を築き続けている。それは僕らが柔軟な考え方をし、時代に遅れずにいるからできることなんだ。僕らは常に互いから学び、ともに限界を引き上げている。チームとしてひとつにまとまり、政治的なことは一切なく、一緒に努力している。だからこそ、今年もまた強力な状態で戻ってくることができたんだ。明日もその強さをレースで見せつける必要がある。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
最高の気分だ。この感覚をずっと恋しく思っていた。予選の後は震えていた。限界までマシンをプッシュできるというのは本当に特別なことだ。
これまで長い時間をかけて準備をしてきたが、実際にグランプリを迎えるまでは、自分たちの立ち位置を知ることはできない。僕らのチームは素晴らしい仕事をしてくれた。感心させられた。
まだシーズンは始まったばかりだ。実際、今日が今年最初の予選なのだから。それでも僕らのチームが成し遂げたことに感動している。
サーキットにいるスタッフ、ファクトリーにいるスタッフ、チーム全員に感謝している。乗っていると、本当に素晴らしいマシンだと感じる。今日の結果にはすごく満足だ。でも肝心なのは明日だから、引き続き仕事に取り組んでいく必要がある。
(autosport web)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


