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ベッテル、フェラーリF1離脱の経緯を語る「チームからのオファーはなし。契約を延長するつもりはないと言われ驚いた」

2020年7月3日

 セバスチャン・ベッテルが、F1オーストリアGPを前にした木曜、レッドブルリンクにおいて、フェラーリ離脱が決まった経緯を語った。


 5月12日、フェラーリとベッテルは、2020年末までの現契約期間終了後、契約を更新しないことを発表した。その後、フェラーリは後任としてカルロス・サインツJr.と契約、サインツが抜けるマクラーレンのシートには2021年にダニエル・リカルドが就くことも決定した。


 フェラーリはベッテルに、サラリーを大幅に減額した1年契約のみをオファーし、ベッテルがそれを受け入れなかったという説もささやかれていた。しかしベッテルは、フェラーリから契約延長のオファーは一切なされなかったと明かした。


「交渉が行き詰まる原因があったわけではない。(フェラーリのチーム代表である)マッティア(・ビノット)から電話が来て、チームには(契約を)続けていく意向はないと言われた」とベッテルは言う。


「もちろん驚いたよ。話し合いは一切しなかった。オファーが来なかったんだ。だから行き詰まりとなる原因があったというわけじゃないんだ」

2020年F1第1戦オーストリアGP木曜 コース下見をするセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2020年F1第1戦オーストリアGP木曜 コース下見をするセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

 ベッテルは、移籍先候補のチームと交渉を行っているのかと聞かれ「今のところしていない」と答えた。


「自分と自分の将来のために正しい決断をしたいと思っている。僕は競争心がとても強く、このスポーツでたくさんのことを達成してきた」


「モチベーションはあるし、もっとたくさんの成果を出したいと思っている。そのためには適切なパッケージが必要であり、適切な人々に周囲にいてもらわなければならない。今はそれを探しているところだ。適切な機会が訪れるなら、(やるべきことは)明らかだ。そうでないなら、何か別のことを探す必要があるだろう」


 古巣レッドブルの首脳陣は、マックス・フェルスタッペン中心のチームにベッテルを迎える可能性を否定している。メルセデスはまだ2021年のドライバーラインアップを決定していないが、現レギュラードライバーのルイス・ハミルトンおよびバルテリ・ボッタス、育成ドライバーのジョージ・ラッセルを優先する意向を、チーム代表トト・ウォルフは示している。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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