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「信頼性が根本的に重要」メルセデスF1、冷却トラブルにより優勝逃したオーストリアで挽回なるか

2020年6月16日

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウォルフは、2020年シーズンの開幕戦において信頼性が“根本的な役割を”果たすと述べている。


 F1は待望の2020年シーズンを7月3〜5日にオーストリアで開幕する。開幕戦の翌週にはレッドブルリンクで再度レースが行われ、9月上旬までに8戦が開催される。


 新型コロナウイルスのパンデミックにより今年のスケジュールは短縮されており、多くのドライバーが、安定性が重要であることと、重大な結果を及ぼすミスを避けることが必要であることを強調している。


 同様の前提が各チームにも当てはまるだろうが、特にメルセデスは今年2月のプレシーズンテストでパワーユニットのトラブルを起こしている。また振り返ると、昨年メルセデスはレッドブルリンクでエンジンの冷却系にトラブルを起こしたことで、レースが台無しとなった。


「まず第一に、この新たなカレンダーとコロナウイルスは、我々に新たな挑戦を投げかけている」とウォルフが語ったと『Crash.net』は報じている。


「開幕戦おいて信頼性が根本的に重要な部分になるだろう」


「マシンはオーストラリアからまっすぐ戻ってきてコンテナから出された。テストベンチのために割ける時間は多くない。各セッションを学ぶために使うことになる」


「短縮されたレースカレンダーは誰にとっても課題となる。繰り返すが、最速で最も信頼性の高いパッケージを持つチームが、チャンピオンシップを制することになると思う」


 ウォルフはプレシーズンテストにおけるライバルたちのスピードからは、フェラーリが比較的パフォーマンスを欠いていたことも含め、序列の見通しについてほんの部分的な兆候しか見ることができなかったと語っている。


 したがってウォルフは、レッドブルリンクで全員がコースを走行するまで予測は控えておくとし、F1の4つのマニュファクチャラーのエンジン面においては、さらにパフォーマンスが近いものになっている可能性があると主張した。


「昨年、フェラーリのパワーユニットははるかにパワフルだったが、まだ我々はそれを目にしていない」


「チームが手の内を見せるのは予選とレースでだけだろう。まだ我々には分からない」


「私はもちろん常に悲観的な面を見る。我々には追いつく必要がある。信頼性があり、パワフルで、性能を発揮するエンジンを作り出さなければならない。それで十分であることを期待している」


「だが私はホンダとルノーを軽視することはない。ほとんどすべてのパワーユニットサプライヤーは、今ではほぼ同レベルだと考えている」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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