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【SNS特集】F1ステイホーム編:ドライバーたちが自宅のレーシングシミュレーターを披露。ライコネンは家族とのんびり
2020年5月19日
新型コロナウイルスの影響により、なかなかシーズン開幕のメドが立たない今シーズンのF1。そんな中、自宅にこだわりのマシンを設置し、バーチャルレースに参戦するF1ドライバーが続々と登場。この数カ月をどんな風に過ごしているのか、F1流ステイホームの様子を中心に、人工呼吸器を開発するF1チーム、シーズン開幕前に急速な盛り上がりを見せているストーブリーグの話題などを、ドライバーや関係者のSNSからピックアップしてみよう。
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モナコの自宅からバーチャルレースに参戦するレッドブルF1のマックス・フェルスタッペン。これだけの豪華な環境を整え、勝負に対する本気度がうかがえる。
現時点でF1の再開が予想されるのは昨年フェルスタッペンが優勝したオーストリアGP。シーズン開幕から全開でいけるようにおうちトレーニングも怠らない。
eスポーツの猛者とも互角に渡り合う、バーチャルF1世代の代表格ともいえるマクラーレンF1のランド・ノリス。インディカーのドライバーたちが戦うiRacingの大会に、まるで道場破りのように参戦する姿が印象的だった。しかも坊主頭!
バーチャルのインディアナポリスで開催された「インディ175」では優勝目前で他車と接触、宙を舞った。もしもこの接触が、インディのレースで「よそ者」のノリスを勝たせないための意図的なものだとしたら、少々後味が悪い。
コロナ禍で急速に普及したバーチャルレースだが、通信中の暴言や“キレ落ち”など短期間でいくつかの問題が露呈した。この分野の今後の発展には、参加者のモラルが重要なカギとなるだろう。
ウイリアムズF1のジョージ・ラッセルもバーチャルレースの実力者のひとり。実際の世界では戦闘力に恵まれないマシンで奮闘しているラッセルが、ゲームの世界でフェラーリF1を抜き去りトップチェッカーを受ける姿も痛快。
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、おしゃれな自宅のリビングに設置されたマシンでトレーニングに励む。
そして薪割りでストレスも発散! 似合いすぎる(笑)
バーチャル世代の若手ドライバーたちにも負けないガッチリ装備で参戦するハースF1のロマン・グロージャン。
グロージャン2世もバーチャルコクピットに収まり臨戦態勢。
そしてグロージャンは幸せなおうち時間も満喫している。
最年長F1ドライバーのキミ・ライコネンは、バーチャルレースには参加せず、家族との時間をゆっくりと楽しんでいる。
モナコ人のシャルル・ルクレールがしているのは、モナコ公国で住民に2枚ずつ配布されたマスク。このマスクはモナコ在住の元F1ドライバー、タキ井上ともお揃いだ(汗)。
モナコGPの表彰式のプレゼンターとしてもおなじみのアルベール大公も3月半ばに新型コロナに罹患したことを公表、残念ながら今年のモナコGPも中止となってしまった。
フェラーリF1は最先端の技術を駆使し、わずか5週間でイタリア工科大学と人工呼吸器を共同開発。新型コロナで多大なダメージを受けたイタリアが、F=フェラーリ、I=イタリア工科大学、5=5週間で「FI5」と名付けられたこの人工呼吸器に救われることを願わずにはいられない。
フェラーリF1が生産した人工呼吸器用バルブ。跳ね馬マークがイタリア国民に勇気を与えてくれそうだ。
ザウバー・モータースポーツの50周年を祝うVTR。ハインツ-ハラルド・フレンツェンやカール・ベンドリンガー、ペドロ・デ・ラ・ロサなどの懐かしい顔も。キミ・ライコネンはF1デビュー時の2001年のレーシングスーツを「まだフィットしてるだろ?」と着用するサービスぶり。名称は変わっても、そこを巣立っていったドライバーたちにとっては大切なチームだ。
気分転換にちょっとおバカなマクラーレンF1の企画映像。日本でこんなバラエティ番組を放送したら、「牛乳を無駄にするな」とお叱りを受けそう。
セバスチャン・ベッテルの今季限りのフェラーリF1離脱に端を発したストーブリーグは、シーズンインを前に玉突き移籍へと発展。すでに来季のレーシングスーツ姿の予想写真が出回る中で、移籍を決めたドライバーたちはどんな気持ちで2020年シーズンに臨むのだろうか?
来季のフェラーリは、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツJr.のフレッシュなコンビ。経験や実績を不安視する声もあるが、若くて速くてカッコイイというのは大きな魅力だ。
5月13日で70周年を迎えたF1。コロナ禍の終息と早期のシーズン再開を期待したい。

(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

