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F1予算上限引き下げ問題、レッドブルの方針変更が投票結果に影響か

2020年4月30日

 F1の予算上限額引き下げに関する投票において、レッドブル・レーシングが姉妹チームのアルファタウリに反対を強要しないことを決めたと伝えられている。それが最終的な結論に影響する可能性がある。


 新型コロナウイルス感染拡大によりチームが被る経済的な影響をできるだけ抑えるため、予算上限額の引き下げについて協議されているが、現時点で合意に至ってはいない。


 当初決まっていた2021年の上限額1億7500万ドル(約186億円)を1億5000万ドル(約160億円)に引き下げることには全チームが合意したといわれている。しかし、1億3000万ドル(約139億円)、あるいは1億ドル(約107億円)への減額を希望する声も出ており、フェラーリがそれを拒否する発言を行った。

マッティア・ビノット(フェラーリ チーム代表)
2019年F1第14戦イタリアGP マッティア・ビノット(フェラーリ チーム代表)

 今までの規則では、時期によっては規則変更を行うためには全会一致での賛成が必要だったが、FIAはコロナ禍において迅速な対応を可能にするため、過半数の賛成で決定することを認めた。


 これまでは、フェラーリ、メルセデス、レッドブルが予算上限額大幅引き下げに反対、レッドブルの姉妹チームであるアルファタウリ、メルセデスのパワーユニットを搭載するレーシングポイントもこれに従うものと考えられてきた。しかし、Auto Motor und Sportによると、レッドブルはアルファタウリが自身の選択をすることを許すことを決めたという。


 その場合、フェラーリ、メルセデス、レッドブル、レーシングポイントは反対、マクラーレン、ルノー、ウイリアムズ、アルファタウリが賛成するものと予想され、結果は残りのハースとアルファロメオの決断に委ねられることになる。この2チームはフェラーリのパワーユニットを搭載しているものの、これまでの投票では必ずしもフェラーリの意見に合わせてきたわけではないため、制限額の大幅引き下げが通る可能性があるとみられている。



(grandprix.com/autosport web)


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