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ルクレール、ライバルとのバトルを語る「楽しい相手はフェルスタッペン、勉強させてくれるのはハミルトン」

2020年4月28日

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、コース上でバトルをしていて最もエキサイティングな時間を過ごせるのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだが、勉強になる相手はメルセデスの現チャンピオン、ルイス・ハミルトンだと語った。


「マックスと戦うのはいつだってエキサイティングだ。スペースはほとんど与えてくれないけれど、この競技のそうした部分を皆が楽しんでいると思う」とルクレールは『Sky Sports F1』の配信で述べた。


「時には少しばかり限界を超えることもあるし、限界上にいることもあるけれど、現実のレースを僕は楽しんでいる」


 しかしながら、レース終盤にトップ争いをする場合、どのドライバーとバトルしたいかと尋ねられたルクレールは、フェルスタッペンを選択しなかった。


「確実にレースを完走したいなら、おそらくはルイスだよ。ぎりぎりのバトルを楽しむということなら、たぶんマックスになるけどね」とルクレールは言う。


「ルイスはちょっと違うドライビングをするんだ。彼はひどくアグレッシブというわけでなくて、常にとても正確だ。一方で、こちらがどう出るかを予測するのがとてもうまい」


「ルイスはものすごく賢いんだ。彼との戦いではいつもたくさんのことを学んでいる。彼は経験から、相手が次にどう出るかをいつも正確に分かっている。だからコース上でのバトルがとてもうまい」


 2019年シーズンにおいて、ルクレールにとって最も記憶に残るコース上でのクラッシュは、ブラジルGP後半に起きたチームメイトのセバスチャン・ベッテルとの事故だという。気まずい衝突ではあったものの、ベッテルとは今もうまく付き合っているとルクレールは主張する。


 ベッテルとフェラーリの現契約は2020年末までとなっているが、ルクレールは、4度のチャンピオン経験者であるベッテルがフェラーリとの契約を延長し、2021年以降も残留することを望んでいるという。

2019年F1アメリカGPでのルクレールとベッテル
2019年F1アメリカGPでのルクレールとベッテル

「セブとの関係は、外から見ている人たちが考えているよりもずっと良い。ブラジルの後は難しかったけれど、そのすぐ後のレースでは、すべてが再び良い状態になっていた」とルクレール。


「最初から今までずっと変わらない。それは良いことだよ。コース上で何度か問題があったとはいえ、そのたびに落ち着いて話をし、より強くなって戻ってきた」
「だから問題はないし、セブのそういうところが好きだ」


「彼が残留してくれたらとてもうれしい。けれども前にも言ったように、フェラーリが他の誰かを選ぶのなら、それも尊重するつもりだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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