F速

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデスF1代表ウォルフがアストンマーティンの株主に 「移籍はない」とチームが明言

2020年4月20日

 メルセデスF1チーム代表トト・ウォルフが、英国の自動車メーカー、アストンマーティン・ラゴンダに出資したことが明らかになった。アストンマーティンは、現レーシングポイントを引き継ぐ形で2021年からF1に参戦することが決まっている。


 レーシングポイントの共同オーナーであるルーレンス・ストロール率いるコンソーシアムは、今年初め、アストンマーティンの大株主となり、ストロールが同社の会長に就任することが決まった。これに伴い、レーシングポイントは2021年からアストンマーティンとしてF1に参戦することも発表された。

2020年第2回F1プレシーズンテスト1日目:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
2020年第2回F1プレシーズンテスト1日目:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)

 ストロールと親しい間柄にあるウォルフは、アストンマーティンF1チームを率いるポジションに就くのではないかといううわさがささやかれているが、本人はそれを否定し続けている。ウォルフとメルセデスとの現契約は2020年末までとなっているものの、ウォルフは来年以降もメルセデスにとどまる意向を示している。


 4月17日、ウォルフがアストンマーティン社の株式4.77パーセントを購入したことが分かった。ただし、アストンマーティンがさらなる資本調達のためにライツイシュー(新株予約権無償割当)を行うことより、月曜には0.95パーセントに希薄化されるという。そのため、ウォルフはいち個人投資家という立場になる。


 メルセデスのスポークスパーソンは、今回の株式購入によりウォルフがメルセデスを離れる予定はないとコメントした。


「月曜に予定されているライツイシューにより、完全に希薄化されるため、この投資は社の0.95パーセントに相当することになります」とスポークスパーソン。
「これは財政投資であり、トトとメルセデスとのパートナーシップ、彼の役員としての役割にこの取引は影響しません」


 メルセデスの親会社ダイムラーは、長年、アストンマーティンの株主を務めている。レーシングポイントは現在、メルセデスからパワーユニットとギヤボックスの供給を受けており、来年アストンマーティンのワークスチームになることで、メルセデスとのつながりがより深くなるものと考えられる。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号