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元F1王者ロズベルグ、小規模チームの経営破綻を懸念「型破りなカレンダーで、できるだけ多くのレースを開催すべき」

2020年4月12日

 2016年のF1世界チャンピオンであるニコ・ロズベルグは、F1は2020年シーズンを従来とは大きく異なる方式で実施する必要があると考えている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今シーズンはまだ開幕しておらず、F1の商業権所有者であるリバティ・メディアは、今年後半に15戦から18戦を開催したいと考えている。


 ロズベルグはそれを実現するためのアイデアを明かした。


「彼らは創造的になってもいいと思う。週末に2戦開催し、日曜には土曜とは逆周りでレースをしてもいいんじゃないかな」とロズベルグはドイツ『Deutsche Welle』紙のインタビューで語った。


「無観客レースを開催することも有効的だ。無観客であれば、比較的早い時期にいくつかレースを行うことができるだろう。ひとつの場所に100人以上集まってはいけないという制限があっても、レースを開催することができるからだ。そう考えれば、無観客レースという方式は多少助けになる」


 しかし主催者がチケットを販売できないと、サーキットは収益を上げられない。


 サーキットがレースからの収益を得られないとなると、2000万ドル(約21億6800万円)から5000万ドル(約54億1900万円)の額を、どのようにしてリバティに支払えばいいのだろうか? もしリバティがサーキットに対し開催権料を請求しないとしたら、彼らはどのように利益を上げるのだろうか? もしリバティが利益を上げられないとしたら、どうやってチームへの支払いを行うというのだろうか? そしてチームに支払いが行われないとなると、彼らはどのようにマシンを作り、レースを行えばいいのだろうか──。


 ロズベルグはCOVID-19大流行によって、チームに問題が起こり得ることを認めている。


「現時点での最大の問題は、一部の小規模チームの財政状況だ。なぜならF1のショーには全チームの参加が必要だからだ」とロズベルグは語った。


「仮に2、3の小規模チームが脱落した場合、F1はもはや素晴らしいスポーツではなくなってしまう。なぜなら十分な数のチームがグリッド上におらず、十分なチーム数での競争ができなくなるからだ」



(grandprix.com)


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