F1開催を心待ちにするリカルドの開幕戦プラン「あえて最後尾からスタートして優勝を狙う!」
2020年3月30日
ルノーF1チームのダニエル・リカルドは、2020年シーズン開始が延期されたという現実に心を痛めているが、いずれ訪れるだろう開幕戦を心待ちにしている。
世界的なコロナウイルス感染症のパンデミックはF1に大きな打撃を与えており、上層部は現時点で開幕戦から第8戦までを中止あるいは延期している。
リカルドにとって、メルボルンでのホームレースや、F1シーズン中に居住しているモナコでのレースの中止は特に痛みを伴う衝撃だった。
「僕はまだレース仕様の頭になっていない。なぜなら、まだどのコースでレースをするのかが分からないからだ」と2018年のモナコGP勝者であるリカルドは、ルノーのインスタグラムアカウントでのQ&Aで語った。
「昨晩、モナコのオンボード映像を見ていて少し悲しくなった。本当にどうなってしまうのかわからない。心が痛むよ」
「みんなが心を痛めている、メルボルンも同じだよ。残念ながらこれが現実だ」
新型コロナウイルス感染症COVID-19流行の状況は流動的で、毎日のようにスポーツイベントの中止が発表されている。F1に関しても2020年シーズンがいつ再開されるのか予測不可能だ。
しかし状況が落ち着いてドライバーたちが今年初めてグリッドに並んだ時、それがどこで行われようと、最初のコーナーは大混乱になるとリカルドは予測している。
「それが現実になるだろう」とリカルドは語った。
「僕は予選で最下位になることを考えている。なぜならターン1は大混乱になると思うからね」
「状況を見守ってから、1周目にトップに立つ。ポールポジションを獲った上で、あえて最後尾からスタートするかもね!」
リカルドはパースにある家族の農場で、世界が通常に戻るのを待っている。彼の家には大量のトイレットペーパーなど、必要なものがすべて十分に備蓄されているという。
「農場には十分な備蓄があり、ナプキンやペーパータオルもたくさんあるから、僕たちは大丈夫だよ」と彼はファンを安心させた。
「最悪の場合、プールもあるしね……」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 266 |
2位 | ランド・ノリス | 250 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 185 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 157 |
5位 | シャルル・ルクレール | 139 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 54 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 27 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 248 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 220 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 192 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 70 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 43 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 41 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 35 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

