F速

  • 会員登録
  • ログイン

【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:F1の大幅減収で小規模チームに危機

2020.03.24

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

・・・・・・・・・・・・・・・


 4戦から7戦を失うことで、F1は深刻な財政的影響を被ることになる。主催者から開催料を徴収することができないことに加えて、相当な額のテレビ放送契約料を失うことになるだろう。こうした契約は実際に開催されたレース数と連動している傾向にあるからだ。

 どれだけの、またどのレースが中止されるかにもよるが、2020年の収入は良くても9000万ユーロ(約107億円)から、最悪のケースでは4億ユーロ(約477億円)の下落となるかもしれない。それに加えて、テレビ放送契約からの収入が3分の1から4分の1程度減収となることで、さらに1億5000万ユーロ(約180億円)から2億ユーロ(240億円)の下落が見込まれる。

 つまり短縮化された今シーズンを最下位で終えたチームでさえ、昨年と比べると1200万ユーロ(約14億3000万円)から3000万ユーロ(約36億円)の収益を失うことになる。このような筋書きはおそらくウイリアムズやハース、また様々な理由で現在財政面が不安定なチームに終止符を打つことになるだろう。


※こちらの記事はプレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録

会員登録ページへ
※プレミアム会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。

レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号