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マクラーレンF1、日本企業『ヤマザキマザック』とパートナーシップを延長。新たに『Buzz & Co』とも契約

2020年3月11日

 マクラーレンF1チームは、工作機械を専門に扱う日本企業『ヤマザキマザック』とのパートナーシップを延長したことを発表した。また、同じく日本企業『Buzz & Co』とも新たにパートナーシップを締結したことが明らかになった。


 ヤマザキマザックは、CNC旋盤などの工作機械を専門とする会社だ。1999年よりマクラーレンとのパートナーシップを結んでおり、チームの公式サイトによると、イギリスのウォーキングにあるマクラーレン・テクノロジー・センターに36台もの機械を提供しているという。


 チームのプロダクションディレクターを務めるピアーズ・シンは、今回のパートナーシップ延長について、「21年もの間テクニカルパートナーの一員であるマザックがマクラーレンとの関係を拡大し、F1オペレーションをサポートし続けているは素晴らしいことだ。これを支援し続けているマザックに感謝する」とコメントを発表している。


 一方新たにパートナーシップを結んだことが発表されたBuzz & Coは、日本企業に投資やマーケティングのアドバイスを提供する企業。マクラーレンの2020年型マシン『MCL35』のリヤウイングのエンドプレート内側にBuzz & Coのロゴが掲出されるとのことだ。


 このパートナーシップにより、Buzz & Coの会長兼CEOである長谷川大祐氏がコンサルタント・シニア・ヴァイス・プレジデントに就任。長谷川氏はマクラーレンの公式サイトでコメントを発表し、「1987年に初めて鈴鹿でグランプリを見たとき、マクラーレンは私のお気に入りのチームでした。彼らには輝かしい過去がありますし、私たちのパートナーシップにはエキサイティングな未来があると信じています」と述べている。




(autosport web)


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