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フェラーリF1代表、ロングランや信頼性は改善も「パフォーマンスは望んでいたレベルではない」

2020年3月2日

 フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、スペインのバルセロナ-カタロニア・サーキットで行われた6日間のプレシーズンテストを終えて、ロングランや信頼性については良くなっている兆しがあるものの、パフォーマンスは望んでいたレベルに到達していないと語った。


 彼らがテストで圧倒的なパフォーマンスを発揮した2019年とは異なり、今年はテストを通して、フェラーリはいくらか落ち着いているように見えた。


 多くのライバルチームは、フェラーリが実力を隠しており、2020年型マシン『SF1000』の本当の実力を発揮していないと感じていた。しかしセバスチャン・ベッテルは第2回目のテストの2日目午前にC5タイヤで1分16秒841というトップタイム(6日間総合9番手)を記録し、この日は145周を走り込んだ。テスト最終日にはチームメイトのシャルル・ルクレールが同じくC5タイヤで1分16秒360という6日間総合4番手となるタイムをマークしている。


 とはいえ、このタイムは昨年フェラーリが記録したタイムよりも遅いタイムだ。その一方で、ライバル勢は昨年を上回るタイムを残していた。


「我々はゲームをしているのではない。現時点ではこれが我々の本当のポテンシャルだ」とビノットは認めた。


「どれほど良いのか、あるいは悪いのか、最初の3戦が終わればより明確に状況が見えてくるだろう」


 またビノットは、ファンやフェラーリ上層部からの期待による過度のプレッシャーを否定し、2020年シーズン序盤について心配しすぎているということはないと主張した。


「プレッシャーはある。プレッシャーというのはモチベーションと見られるべきだ」


「望んでいたほど、あるいは本来そうであるべきほど速くなかった時に、プレッシャーを感じる。フェラーリとして、我々には唯一の目標があるが、もしそれを達成できなかったら安心はできないだろう」


「チームが機能するやり方でプログラムを終えたことからも、ウインターテストの進み方には満足している」


「考えられうるすべての状況における我々のマシンを理解するために最初の3日間を使い、我々は昨年とは大きく異なるやり方で2回のテストに取り組んだ」

■ドライコンディションでのパフォーマンスに課題が残る

 またテストでは、ただファステストラップを記録するのではなく、チームはレースウィークのシミュレーションに集中していたという。


「ドライコンディションでのパフォーマンスは、まだ我々が望んでいたものではない。一方でロングランや信頼性については、比較的良くなっている兆しがあった」


 しかしビノットは、メルセデスのドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権の両方における7連覇を阻止することを考えると、今回のテストの結果は“十分にポジティブではない”と認めた。


「我々が広範囲にわたって作業をするための情報を分析するので、我々は膨大なデータを持ってマラネロに戻ることになる」


「我々は、我々自身が考えていた位置にいる。パワーユニットのパフォーマンスもわかっているので、これこそ我々が予想していたスピードだ。ストレートでは、他のチームの方が速いという状況だ」


「だがチームとしてはオーストラリアGPに向けて準備が整っていると感じているし、そのおかげで我々の立ち位置についてより明確なことがわかるようになる」

2020年F1第1回バルセロナテスト2日目 マッティア・ビノット代表&シャルル・ルクレール(フェラーリ)
マッティア・ビノット代表&シャルル・ルクレール(フェラーリ)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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