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ザウバー創立50周年を迎えた2020年。アルファロメオF1「前進して、中団トップを争えるように」

2020年2月19日

 アルファロメオ・レーシング・オーレンは、2020年シーズンのF1プレシーズンテスト初日に新マシン『C39』を発表した。マシン発表の際には、キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィ、今年からリザーブドライバーを務めるロバート・クビサと、開発ドライバーのタチアナ・カルデロンも登場した。


 C39のカラーリングは、2019年型マシン『C38』と同様にアルファロメオカラーであるレッドと、ホワイトの2色が基調となっている。リヤウイング、エンジンカウル上部、ヘイローもレッドだが、新たに車体のフロント部分にも赤いラインが入っている。


 アルファロメオは、2018年にザウバーF1チームのタイトルスポンサーとなり、この年は『アルファロメオ・ザウバー』の名前でエントリー。2019年には『アルファロメオ・レーシング』となったが、2020年はクビサを支援するポーランドのエネルギー企業『PKNオーレン』が共同タイトルスポンサーに就任したため、チーム名はアルファロメオ・レーシング・オーレンに変更となった。


 2020年は、ザウバー・モータースポーツが1970年に設立されてから節目となる50周年の年だ。C39の発表に伴い、チーム代表のフレデリック・バスールは、アルファロメオの名前がF1に戻ってきた2018年と比べると大きく前進しているが、それを続けなければならないと語った。


「C39は、献身的な個人が集まった大きなグループの努力の産物だ。このマシンが、我々が前進して目的を達成するのに役立つことを願っている。我々の目標は変わらず『明日は今日よりも良い仕事をすること』だ」


「我々は成長途中のチームで、社内のあらゆる分野、あらゆる部門を改善しなければならない。これは終わりのないプロジェクトで、フィニッシュラインはない。全員が十分に集中し、献身的にならなければいけない」


「我々は前進しており、2018年の初めと比べると、非常に大きなステップを踏んだ。だが我々ははそれを続けなければならない」


 またテクニカル・ディレクターを務めるヤン・モンショーは、2020年は中団勢のトップを争えるようになりたいと述べた。


「C39は2019年のマシン(C38)自然進化型だが、(C38とC39が)共有しているものは多くない。我々はマシンのさらなる改善を行ってきたが、おそらくリムやタイヤ、一部の内部部品を除いて、(2019年のものと)同じに見えるものはほとんどない」


「前進して、願わくば中団勢のトップを争えるようになるためにも、我々は昨年成し遂げたものをさらに上回っていくつもりだ」

アルファロメオ・レーシングが2020年型マシン『C39』をアンベイル。キミ・ライコネン、アントニオ・ジョビナッツィ、リザーブドライバーのロバート・クビサ、開発ドライバーのタチアナ・カルデロンの姿も
アルファロメオ・レーシングが2020年型マシン『C39』をアンベイル。キミ・ライコネン、アントニオ・ジョビナッツィ、リザーブドライバーのロバート・クビサ、開発ドライバーのタチアナ・カルデロンの姿も



(autosport web)


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