F速

  • 会員登録
  • ログイン

リカルド、ルノーF1との現契約はあと1年。フェラーリ入りを期待する声に「候補のひとりに挙げられるのはうれしい」

2020年1月11日

 2020年シーズンが幕を開けてもいない段階で、早くも2021年に向けF1ドライバー市場に関するさまざまな推測がなされている。ダニエル・リカルドはフェラーリF1の候補として取りざたされており、本人はそういう形で話題にされるのはうれしいことだと語った。


 2019年末にはシャルル・ルクレールがフェラーリと、2020年1月初旬にはマックス・フェルスタッペンがレッドブルと、それぞれ複数年契約を締結したことが発表された。これで、2021年のドライバー市場に関する不確定要素の一部が予想よりも早く消えたことになる。


 しかしまだ、ルイス・ハミルトンの動向も大きな関心事として残っている。F1キャリア終盤に向かいつつある彼の選択として、最も可能性が高いのはメルセデス残留だ。しかし究極のチャレンジを求めてフェラーリに移籍することも考えられる。


 セバスチャン・ベッテルとフェラーリとの契約は2020年末までとなっている。4度のF1世界チャンピオンである彼の将来は、2020年にどのようなパフォーマンスを見せるかに左右されるものと考えられるが、契約が更新されると考えている者は現時点では多くはない。

セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

 ベッテルがフェラーリを離れる場合の後任候補として多くの人々が挙げているのがリカルドだ。優勝経験があり、年下のチームメイトを後押しする度量を持ち、短気を起こさない性格のリカルドは、チームメイト同士の競い合いと協調を両立、維持させるうえでは適任だからだ。


 有識者たちがフェラーリの2021年ドライバー候補者リストのトップにリカルドを挙げていることについて聞かれ、本人はイタリアの血を引いていることが大きな理由なのではないかとの考えを示した。


「(フェラーリの候補を推測する場合には)僕の名前がずっと挙げられることになるだろう。でもそれはいつも、イタリア系という僕のルーツとの関連で語られているんだ」とリカルドはオーストラリアの『Sunday Times』に語った。


「それでも、いろいろな名前が挙げられているときに、そのなかに自分の名前もあって、話題にしてもらえるというのはうれしいことだよ」


 ルノーとの現契約はあと1年で満了するため、現在30歳のリカルドは2021年以降をどこで過ごすのか、決断を下さなければならない。


「2020年にはぜひ良い仕事をしたい。そのうえでチームに残留するのが一番簡単だしハッピーなシナリオだ。そうなることを願っているよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号