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フェラーリF1代表「2021年からの新レギュレーションで公平な競争になるには数年かかる」

2020年1月7日

 フェラーリF1チーム代表のマッティア・ビノットは、F1の2021年レギュレーションは競争の場を公平にするポジティブな影響を及ぼすだろうが、それには数年かかるだろうと考えている。


 F1と各チーム、そしてFIAは、2021年からF1を統括することになる新ルール一式を採択した。


 ルール変更によりグランプリレースが新たな時代へ導かれ、F1のトップ層のチームと中団チームのパフォーマンスおよび財政面の公平性の双方における差が、大幅に小さくなることが期待される。


 ビノットはこの変革が実際にF1に有益な影響を与え、コースにおけるショーの内容を向上させることになると考えている。しかしビノットによると、現在の序列にすぐに何かしらの変化が起きることは考えにくいという。


「これら新ルールは、今後5年間F1に安定性を与えるだろう。だが2021年はよりリソースのあるチームが競争力の点で他のチームよりアドバンテージを持つことになると思う」とビノットはイタリアの『La Gazzetta dello Sport』に語った。


「2021年の展開は、今日とそれほど変わることはないだろう」


 ということは変更の決定は無駄に終わるのだろうか?


「明らかに、新レギュレーションは今のものに比べて開発の自由度が大きく制限されるように作られている」とビノットは付け加えた。


「我々はパフォーマンスの上限にすぐに達することになると強く確信している。そのためレギュレーションの導入から3年以内に、トップと最下位の間のパフォーマンス差は小さくなるだろう」


「要するに、リバティ・メディアが競争の場を公平にするために設定している目標は達成可能だが、すぐに実現するものではないということだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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