F速

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトン、F1タイトル6度獲得もナイト爵の受勲ならず

2020年1月6日

 ルイス・ハミルトンは2019年にF1で自身6度目のタイトルを獲得したが、イギリスにおける2020年新年の叙勲対象に選ばれなかった。


 イギリスの叙勲方式の一部として、新年に騎士団の新たなメンバーと、その他の公式な爵位の叙勲者が発表される。


 これら爵位のなかでも最も栄誉あるのはナイト爵であり、ルイス・ハミルトンが叙勲された場合、「サー・ルイス」と呼ばれることになる。しかし、6度のF1タイトルを獲得して史上2番目に成功したF1ドライバーになったものの、ハミルトンの名前は2020年の叙勲リストに載っていなかった。


 ハミルトンがモナコに居住していることや、彼の納税方式がネガティブな要因となっているのではないかという議論が、イギリス国内ではソーシャルメディア上でしばしば議論されている。


「私はモータースポーツが特権的なスポーツだと見なされているのではないかと懸念している。多くの人々からは、反社会的スポーツであるとさえ考えられているかもしれない」と1996年のF1世界チャンピオンのデイモン・ヒルは語った。


「しかしながら、長年ルイス・ハミルトンとF1がイギリスのために世界中で貢献してきたことを見過ごすのは間違っていると思う」


 レーシングドライバーでナイト爵を受けたのは、ジャック・ブラバム、ジャッキー・スチュワート、スターリング・モスだ。だが彼らは全員、引退後にナイト爵を叙勲されている。そのため、ハミルトンもF1キャリアを終えた後に、この栄誉に浴することになるのかもしれない。


 一方で、プロテニスプレイヤーのアンディ・マリー、陸上競技選手のモハメド・ファラー、自転車競技選手のブラッドリー・ウィギンス、クリケット選手のアラステア・クックらは、現役中にナイト爵を叙勲している。



(grandprix.com)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号