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元レッドブルジュニアのダニエル・ティクトゥム、ウイリアムズF1育成プログラム入りを発表

2019年12月17日

 12月7日(火)、ロキット・ウイリアムズ・レーシングはダニエル・ティクトゥムが開発ドライバーとしてウイリアムズ・レーシング・ドライバー・アカデミーに加入したことを発表した。


 ティクトゥムは2017年1月にレッドブル・ジュニアチームに加入したイギリス人のレーシングドライバー。2018年にはヨーロピアンF3選手権でランキング2位に輝いた。2017年、2018年とF3マカオGPを連覇したティクトゥムは、2019年のF1第2戦バーレーンGP後に行われたインシーズンテストにレッドブルから参加した経験を持っている。


 また、ティクトゥムは2018年に全日本スーパーフォーミュラ選手権にも出場した。この時はFIA-F2とスーパーフォーミュラの両シリーズに参戦していた福住仁嶺(当時TEAM MUGEN)の代役として、第3戦と第4戦に出場した。


 2019年は同じくTEAM MUGENからのフル参戦を発表していたが、成績不振などを理由に第3戦スポーツランドSUGO大会を最後にシートを喪失。同時にレッドブル・ジュニチームからも放出された。


 ウイリアムズ・レーシング・ドライバー・アカデミーに加入したティクトゥムは、チームの公式サイトに次のようにコメントを寄せた。


「我々のスポーツにおけるウイリアムズの素晴らしい遺産を考えると、ウイリアムズ・レーシング・ドライバー・アカデミーに加入するというのは名誉なことだ。シミュレーター作業の時間とチームとともに仕事をするという経験は、僕の成長にとって計り知れないほどに貴重なものだということが証明されるだろう」


「このプログラムに加入するというのは素晴らしい機会であり、どこにいようと(チームを)支援できると楽しみにしている」


 ティクトゥムは、2020年シーズンは開発ドライバーとして2レースでチームに帯同し、ファクトリーではシミュレーター作業を通じてマシン開発をサポートすることになる。すでに2020年のF2参戦を発表しているティクトゥムだが、彼の所属するダムスのマシンにはウイリアムズ・レーシング・ドライバー・アカデミーのロゴが掲載される予定だ。


 ウイリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウイリアムズは、ティクトゥムの加入について、マカオで連覇を達成したティクトゥムの実力は証明されており、彼の専門知識は貴重なものだとコメントを発表した。


「エキサイティングで若くて才能あるダン(ティクトゥムの愛称)がウイリアムズ・レーシング・ドライバー・アカデミーに加入したことを嬉しく思います」


「2017年と2018年に権威あるマカオGPを連覇した彼の実力は、証明されています。ダンの技術的な専門知識はチームにとって非常に貴重であり、2020年の彼の成長と発展をサポートすることを楽しみにしています」



(autosport web)


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