F速

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリF1、メルセデス代表のCEO就任案に断固反対。『最後の手段』拒否権の発動も辞さず

2019年12月16日

 メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウォルフがF1のCEOであるチェイス・キャリーの後任としてフォーミュラ・ワン・グループのチェアマンに就任し、F1の商業面を管理するのではないかという噂と憶測が飛び交っている。これに関してフェラーリは、ウォルフをF1のトップに据えようといういかなる提案にも拒否権を行使すると見られている。


 F1の最古参チームであるフェラーリは、いかなるルール変更や、この場合はウォルフをF1のトップにする件についても、拒否権を発動できるという独自の権力を持っている。


 フェラーリのCEOであるルイ・カミッレーリは、「何年にもわたってあるチームで積極的かつ重要な役割を果たしてきた人物がF1の要職に就くことは、利害の衝突を生み出す」とフェラーリのメディアディナーの席で語った。


「我々の拒否権は最後の手段だ。もしそのような状況に直面した場合、リバティの関係者に対して、我々の立場を極めて明確に説明することになるだろう」


 オーストリア出身のウォルフは現在47歳だ。ウォルフはメルセデスF1チームの指揮を2013年から執っているが、今後数年のうちに違う仕事に移る可能性をほのめかしている。


 2017年にリバティ・メディアがF1の商業権を買い取るまで、数十年にわたってバーニー・エクレストンがF1を経営していた。カミッレーリは現在CEOを務めるキャリーについて、極めて優れた仕事をしてきたと語っている。


「彼は生粋のエンターテインメント業界からやってきたが、F1におけるバックグラウンドを何も持っていなかった。私はCEOが必要だと思っている。なぜならこれは公開企業だからだ。基本的にエンターテインメントビジネスにおける経験のあるCEOが必要だ」



(grandprix.com)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※サウジアラビアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ99
2位ランド・ノリス89
3位マックス・フェルスタッペン87
4位ジョージ・ラッセル73
5位シャルル・ルクレール47
6位アンドレア・キミ・アントネッリ38
7位ルイス・ハミルトン31
8位アレクサンダー・アルボン20
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※サウジアラビアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム188
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム111
3位オラクル・レッドブル・レーシング89
4位スクーデリア・フェラーリHP78
5位ウイリアムズ・レーシング25
6位マネーグラム・ハースF1チーム20
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム8
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号