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「ボッタスにはハングリー精神が欠けている」元F1ドライバーのウェーバーやクルサードが弱点を指摘
2019年12月10日
元F1ドライバーのマーク・ウエーバーは、メルセデスのバルテリ・ボッタスはチームメイトのルイス・ハミルトンと比べて、ホイール・トゥ・ホイールの戦いにおける闘争心が少し欠けていると考えている。
ボッタスとハミルトンは、2019年シーズン序盤の4戦においてそれぞれ2勝を挙げ、メルセデスはこの年の早い段階で圧倒的な優位性を誇ってみせた。しかしながら、後に6度のF1世界王者となるハミルトンがその後4連勝を飾り、ボッタスとその他のライバルたちを引き離した。
ボッタスは第17戦日本GPと第19戦アメリカGPで優勝したが、ウエーバー曰く、ボッタスはまだ闘争心に欠けており、彼の反撃は十分ではなく遅すぎたという。
「バルテリにとっては厳しいシーズンだった」とウエーバーは『Channel 4』の『On the Marbles』ポッドキャストで語った。
「プレシーズンテストのあと、フェラーリはシーズン初めから調子を出してくるかに見えたがそうはならなかった。そうしたのはメルセデスであり、彼らは非常に強力だった」
「そしてシーズンの中盤にフェラーリが復活した。だがフェラーリが追いついたかという時に、ふたたびルイスが白熱の戦いにおいて彼の経験値を発揮した」
「ホイール・トゥ・ホイールのバトルでは、失敗も想定した戦いのためのハングリー精神がいるものだ。だがバルテリはそうした面が少々欠けていることが多い」
「ルイスは誰に対しても一流の攻撃をする。(シャルル)ルクレールには攻撃性があり、セブ(セバスチャン・ベッテルの愛称)にも攻撃性がある。彼はひとりずつ排除していくのだ」
「シーズンを通して、彼のスタミナのレベルは並外れていた」
『Channel 4』におけるウエーバーの同僚であり、F1でのライバルでもあったデイビッド・クルサードは、ボッタスがハミルトンを倒すために身につける必要がある強さは、一貫性にあると指摘した。
「基本的に、まず彼は予選でルイスを抜く必要がある。予選で彼(ハミルトン)は非常に確実な仕事をしている」とクルサードは語った。
「一度そうしたら、(ボッタスには)レースでも彼を抜くための一貫性が必要だ。ルイスは大抵の場合、ホイール・トゥ・ホイールの戦いでは最強のドライバーのひとりだと思う」
「それ以外で、彼にさらにできることがあると想像するのは難しい。なぜならあとはラップタイムとコース上での展開の話になるからだ。その他のことはたいして重要ではない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 99 |
2位 | ランド・ノリス | 89 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 87 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 73 |
5位 | シャルル・ルクレール | 47 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 38 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 31 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 20 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 188 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 111 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 89 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 78 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 25 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

