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F1、中東でのグランプリ追加を検討。サウジアラビアが1年109億円の開催権料で交渉か

2019年11月22日

 F1オーナーであるリバティ・メディアは中東でのF1レース追加を検討していると、フォーミュラ・ワン・グループのCEO兼エグゼクティブチェアマンを務めるチェイス・キャリーが示唆した。中東では2004年からはバーレーン、2009年からはアブダビでグランプリが開催されている。


「中東は重要な地域だ。なぜなら我々のスポーツへの関心が高まる、大きなポテンシャルがあるからだ」とキャリーは『Arabian Business』に語った。


「この地域の平均年齢は非常に若く、他の国々との交流が盛んになりつつある。そして特にF1のようなスポーツは、このプロセスを加速する素晴らしい手段になり得る」


 2020年にはオランダGPが復活し、新たにベトナムGPも加わるため、F1史上最多である22戦の開催が予定されている。リバティはマイアミでの開催に動いている一方で、中東で市街地レースを開催することにも関心を示している。


「我々は近い将来に生まれるであろうすべての機会を、現状では何も除外することなく慎重に評価したいと望んでいる」とキャリーは語った。


「何事も絶対にありえないなどと断言すべきではない。適切な機会を見出すことが肝心なのだ。我々はF1の将来は、様々な素材でできたカクテルのようになるべきだと考えている」


「シルバーストンやスパ・フランコルシャン、モンツァのような有名で歴史ある昔ながらの会場から、シンガポール、メキシコシティ、モントリオール、メルボルンなどの観光都市、来年初開催となるハノイのような活気のある都市、そしてモナコやまさにアブダビといったような、特別な魅力をその土地に持つ他の会場もだ」


 中東での3つめのグランプリ候補としてはサウジアラビアが挙げられる。F1レース開催を望むサウジアラビアは、報道によるとF1に年間1億ドル(約109億円)の開催権料を支払うことを提案したという。これは他のどの国の開催権料よりも高いものだ。アブダビの開催権料は6000万ドル(約65億円)となっている。

サウジアラビアのアルキディヤプロジェクトにおける設備完成予想図
サウジアラビアのアルキディヤプロジェクトにおける設備完成予想図にはサーキットも含まれている



(grandprix.com)




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