F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1スペインGP、2021年からヘレスで開催か。地元自治体がリバティとの話し合いを認める

2019年11月21日

 1980年代後半から90年代初期にかけてF1スペインGPを開催してきたヘレス・デ・ラ・フロンテーラが、再度グランプリを開催するためにリバティ・メディアと話し合いを持っているとスペインのメディアが伝えている


 アンダルシアのセビリア南部に位置する全長4.4kmのサーキットが最後にF1を開催したのは、1997年のことだ。ヨーロッパGPの名のもとに行われたシーズン最終戦では、ジャック・ビルヌーブとミハエル・シューマッハーがタイトル獲得を賭けて戦い、記憶に残るレースとなった。


 スペインのメディアの報道によると、ヘレスとリバティ・メディアは、スペインGP開催を2021年から引き継ぐことで話し合いを進めているという。それが成功すれば、バルセロナがF1との既存契約を2021年以降も更新しようとしてきた努力が水の泡となることになる。


 今年序盤の段階では財政的な問題によりカタルニア・サーキットでのF1開催の将来は危ぶまれていたものの、地元自治体が資金援助を確約し、2020シーズンまではカレンダーに残ることが保証された。


 スペインの一部メディアは、最近ロンドンでヘレスとリバティが仮契約を結んだとも報じている。ヘレスは年間2200万ユーロ(約26億4200万円)の開催権料で3年間の開催契約に同意し、この一部はアンダルシア州政府が融資するという。


 ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの自治体首長を務めるマメン・サンチェスは、交渉が継続中であることを認めた。


「市議会は、F1をヘレスに戻すために2年間にわたって取り組んできた」とサンチェスは語った。


「これは我々の政権が始めたことだが、念を押しておくと、我々には秘密保持契約があるため、誰かが最初にニュースを漏らして交渉を混乱させないことを希望する」


 ヘレスはF1開催に適格なFIAグレード1のサーキットだが、現代のF1の水準に会場を合わせるには、インフラの改修が必要かもしれない。


 長年にわたり、ヘレスはMotoGPの主力会場となっている。なお、F1がヘレスを最後に訪れたのは2015年のプレシーズンテストだった。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号