F1タイトル6連覇のメルセデスに重要な課題あり。「パワーユニット開発の面では成功したといえない」とハミルトン
2019年10月21日
ルイス・ハミルトンは、2019年、メルセデスF1チームはパワーユニット(PU/エンジン)開発を前年までほどはうまく進めることができなかったと認めた。
2014年にF1に導入されたパワーユニットの開発をこれまでメルセデスがリードしてきた。しかし今年のフェラーリはついにメルセデスをしのぐパワーユニットを作り上げたと考えられており、パワーの面で圧倒的に優位に立っている。
「今年はエンジン開発の面で大きな問題があり、僕らにとって最高の年とはいえない」とハミルトンは語った。
「(エンジン部門の)スタッフは今まで同様、懸命に働いているが、とても苦労している。今までほどの成功を収められずにいるんだ」
「それに、かなりドラッグが大きいという問題もある。それでも信頼性はとても高いので、その点は維持していきたい。誇れる長所だからね」
今季のフェラーリはストレートで非常に速いため、ライバルたちはオーバーテイクに苦労している。日本GPでもその問題に直面したとハミルトンは言う。
「セバスチャン(・ベッテル)のトウ(スリップストリーム)に入り、DRSを使い、パワーを目いっぱい上げても、彼ら(フェラーリ)は信じられないぐらい速かった」
「タイヤのアドバンテージがあっても、(オーバーテイクするのは)かなり難しい。それによって面白いバトルが生まれるから、そういう意味ではクールだけどね」
「僕らはコンストラクターズタイトルを獲得することができたけれど、来年はドラッグを少し減らし、パワーを増やすために努力していく必要がある」
「チームはそのために全力で働いている。来シーズンは改善が見られるはずだよ」
メルセデスは日本GPで、6年連続となるコンストラクターズ選手権制覇を確定した。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


