F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリ元会長、ルクレールに批判的「私ならドライバーが無線で文句を言うのを許さない」

2019年10月6日

 元フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼモロは、先週末のF1ロシアGPでシャルル・ルクレールが無線で不満を漏らしたことについて、もし今でも自分がチームの指揮を執っていたら、その件を放置することはなかっただろうと述べている。


 セバスチャン・ベッテルと、ソチでポールポジションを獲得したルクレールは、日曜日のレース序盤はチームプレイを行うことでチーム上層部と合意していた。メルセデスからポジションを守るために、ベッテルがルクレールのスリップストリームを利用するというプランで、作戦の最初の部分は計画どおりに進んだが、首位に立ったベッテルはチームの指示に従わず、頑としてルクレールに順位を返そうとしなかった。


 ルクレールは無線で何度も不満を伝え、自身は任務を果たしたことを主張していた。モンテゼモロは、非難の矛先を、ベッテルではなくルクレールに向けている。


「もし私にルクレールがあのように不満を言っていたら、その後、彼は私のオフィスでみっちり話を聞くことになっただろう」とモンテゼモロは『Corriere dello Sport』に語った。


 ニキ・ラウダが君臨していた1970年代のフェラーリでチームマネージャーを務め、チームがミハエル・シューマッハーを擁していた黄金時代にはフェラーリ会長の座についていたモンテゼモロは、2002年のオーストリアにおいてジャン・トッドのチームオーダーがもとで起きたドラマを忘れてはいない。


「オーストリアでルーベンス・バリチェロが、シューマッハーにスペースを空けるように指示されて腹を立てたことを覚えている」とモンテゼモロは語った。


「私は彼にこう言った。『我々が指示したことをやるんだ。以上』とね。だが私がルクレールに関して言えることは、彼があの世代で最も優れたドライバーのひとりだということだ」


 72歳のモンテゼモロは、こうした出来事についての大衆の見方は、メディアのF1報道によってしばしば歪められてしまうとも語った。


「F1について記事を書いている人々の多くは、F1についてほとんど何も知らない」とモンテゼモロは付け加えた。


「彼らはシューマッハーはラウダと比べてどうかなどと尋ねてくるのだ。ふたりは完全に違う世代のドライバーであるのにだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd15 オランダ&Rd16 イタリアGP号