F速

  • 会員登録
  • ログイン

クビサ、“パーツを節約”のためにリタイアを決めたウイリアムズに落胆

2019年10月1日

 ロバート・クビサは、F1第16戦ロシアGPの決勝レースでマシンが完璧に走行をしていたにもかかわらず、彼をリタイアさせたウイリアムズの決断に落胆している。


 予想されていたことだが、クビサは戦闘力の劣るウイリアムズのマシンで最後尾を走行しており、最初のセーフティカー導入中に2度ピットインした。チームは彼にオプションタイヤでレースを終えさせることを意図していたのだ。


 しかし53周のレースのほぼ半ばで、ウイリアムズはレースを諦めてクビサのマシンをリタイアさせることを決めた。


「我々は、シーズン終盤の集中的なフライアウェイレースを前に、パーツを節約するためにロバートをリタイアさせた」とウイリアムズのシニアレースエンジニアを務めるデイブ・ロブソンは明らかにした。


 しかし、この決定にクビサは納得していない。


「僕のキャリアのなかでも最悪の週末だったと思う。ドライバーの視点からということではなく、多くの理由から今週末は非常に期待外れだった」とクビサは『Ziggo Sport』に語った。


“多くの理由”の詳細を尋ねられたクビサだが、それについては口を閉ざしたままだった。


「様々な理由だ。僕は感じていることと、分かっていることについてしか話すことはできない。フリー走行1回目で4周を走った後、僕はマシンの感触がとてもおかしいと、多くの問題を報告をした。ほとんど走行できないくらいだった」


「もしマシンに引き続き同じ対処をしたら、一晩では違いが出ないだろう。僕は特別な助けが必要なのではない。僕には機能するツールが必要なだけで、それがあれば良い走行ができると思う」


「辛い時もあるが、僕はいつも持っているものでベストを尽くそうとしている。自身の中で僕にはすべてのレースを完走するという目標があったが、残念ながら達成することはできなかった」


 クビサの2019年シーズンが苦戦続きである一方で、ロシアGPでのリタイアは彼にとって今年初めてのリタイアだった。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号