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レッドブル・ホンダF1のアルボンが15ポジションアップ「クラッシュの埋め合わせをしたかった。チームにこの5位を捧げる」
2019年9月30日
2019年F1ロシアGP決勝で、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは5位だった。
金曜時点で、アルボンのマシンにスペック4パワーユニットの新品ICE(エンジン)が入れられ、5グリッド降格が決まっていた。しかしアルボンが予選でクラッシュした関係でチームはいくつかのパーツを交換。フロアを異なる仕様のものに換えたため、規則によりピットレーンからのスタートとなった。ギヤボックスも交換、パワーユニットについては新たに5基目のターボチャージャーとMGU-H、4基目のMGU-Kが投入された。
アルボンはミディアムタイヤでスタート、29周目、セーフティカー出動時にピットイン、ソフトに交換して1回ストップで走った。アルボンはレース中に15ポジションアップを果たし、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのすぐ後ろでフィニッシュした。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 決勝=5位
いいレースができた。僕らにとって今日は5位がベストな結果だったと思う。昨日クラッシュしてしまったから、なんとしても挽回して、いいリザルトを持ち帰りたかった。今日のレース展開には満足している。セーフティカーが僕らにとってラッキーだったのは確かだけどね。
土曜の夜は気持ちが少し沈み気味だった。(マシンを準備するために)チームは膨大な作業をこなさなければならなかったんだ。この結果を彼らに捧げたい。
ピットレーンからのスタートは決して楽ではないけれど、ソフトタイヤではとてもいいペースを発揮することができ、たくさんのポイントを稼げた。他の皆よりずっと後ろからスタートしたので、たくさんのマシンを追い抜いていく必要があって、ある意味楽しかった。でも、毎回こういうレースをするのはいやだな。退屈なレースも悪くない。日本ではもっとクリーンでスムーズな週末を過ごしたいよ。
ファーストスティントではなかなか(トロロッソの)ダニール(・クビアト)とピエール(・ガスリー)を追い抜くことができず、かなり時間がかかってしまった。前の隊列についていくとダウンフォースが大幅に失われるんだ。このコースのデザインにはストリートサーキットの要素があるからだと思う。
決勝前までは厳しい週末だったが、今はずいぶん気持ちが楽になった。週末のもっと早い段階でリズムに乗ってなじめれば問題ないんだ。このマシンでさらに多くの周回を重ね、走行時間を蓄積していけば、それが可能になるだろう。
残りレースのなかで、アブダビ以外は走ったことがないコースだ。鈴鹿も簡単にはいかないだろうけど、初めてのサーキットを走ること自体は大好きだから楽しみだよ。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

