F速

  • 会員登録
  • ログイン

ガスリー初日インタビュー:レッドブルの半年間をすべてリセット。「馴れるのにしばらく時間がかかった」/F1ベルギーGP

2019年8月31日

 トロロッソへの降格後、初めて公の場に姿を見せた木曜日のピエール・ガスリーは、さすがに表情が固く、終始うつむき加減だった。それが初日フリー走行がおわった直後の囲みでは、久しぶりに乗ったトロロッソのマシンバランスに必ずしも満足できていなかったにもかかわらず、走る喜びを再び見出したように見えた。
————————————


――半年ぶりのトロロッソマシンの感想は?
ピエール・ガスリー(以下、ガスリー):すべてが違っていた。ステアリングやブレーキペダルの感触、スロットルの開け方もまったく違うものだから、馴れるのにしばらく時間がかかったよ。レッドブルで習得したものを、いったんすべてリセットする必要があったというのかな。


 スタッフも新しい顔ぶれが何人もいて、彼らとの仕事のやり方も再構築しないといけなかった。でもクルマには、1周ごとに馴染んでいったよ。フィーリングも、どんどん良くなっていったしね。


――レッドブルと違うのはもちろんのこと、1年前のトロロッソともまったく違っていたということですね。
ガスリー:そうだね。技術レギュレーションが大きく変わったから、それは予想していた。それと純粋な戦闘力という点でも、レッドブルのレベルにはない。グリップも低いから、運転の仕方も必然的に変えないといけない。


 だからこの6カ月で学んだことを、一度すべてやり直す必要があった。さらに今日は走り始めから、マシンバランスがよくなかった。だからいつも以上に、やることが満載だったよ。


――絶対的なダウンフォースの量が、両チームのマシンではかなり違うでしょうね。
ガスリー:だと思うけど、僕が最後に乗ったレッドブルのマシンはハンガロリングだからね。セッティング自体がかなりハイダウンフォース仕様だったから、それと今回のトロロッソのダウンフォースレベルと比較するのはフェアじゃないよね。まだ初日が終わったばかりだし、アタックラップでの挙動の違いとか、ロングランでのタイヤへの負荷の違いとかもまだ全然確認できていない。


――トップチームのF1マシンを知ってしまったあと、戦闘力の劣るマシンを走らせることは、やはり残念なのでは?
ガスリー:誰よりも速く走りたい、最高のクルマを運転したいという思いは、もちろんレーシングドライバーなら誰でも持っている。でも与えられたクルマから最高性能を引き出す喜びも、それに劣らず大きいものだよ。トロロッソがいっそう進化することに、少しでも貢献できたらすごくうれしいね。


――木曜日に話を聞いた時に比べると、今はすっかりリラックスしたように見えます。心理的に、何か変化が訪れたのでしょうか。
ガスリー:特に何かが変わったというのはないけど、交替を言い渡されたのはもう2週間も前のことだからね。それにやっぱり、実際にF1マシンを走らせるのは楽しいものだよ。セッティングが決まっていなければ、それを何とかしようという目標も出てくるし。


――もう吹っ切れたと。
ガスリー:ここまでのレースキャリアを振り返れば、僕はずっと結果を出してきた。たくさんのドライバーとチームメイトになって、去年まではその誰よりも速かった。この半年は残念ながら思うような状況にできなかったけど、レーシングドライバーとして今も日々進化しているのは実感できる。だから今の僕にできることは、目の前の仕事にベストを尽くすことだけさ。



(Kunio Shibata)


レース

3/13(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
3/14(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
3/15(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位ジョージ・ラッセル51
2位アンドレア・キミ・アントネッリ47
3位シャルル・ルクレール34
4位ルイス・ハミルトン33
5位オリバー・ベアマン17
6位ランド・ノリス15
7位ピエール・ガスリー9
8位マックス・フェルスタッペン8
9位リアム・ローソン8
10位アービッド・リンドブラッド4

チームランキング

※中国GP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム98
2位スクーデリア・フェラーリHP67
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム18
4位TGRハースF1チーム17
5位オラクル・レッドブル・レーシング12
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム12
7位BWTアルピーヌF1チーム19
8位アウディ・レボリュートF1チーム2
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム2
10位キャデラックF1チーム0

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第2戦中国GP 3/15
第3戦日本GP 3/29
第4戦マイアミGP 5/3
第5戦カナダGP 5/24
第6戦モナコGP 6/7
  • 最新刊
  • F速

    2026年4月号 Vol.2 シーズン開幕直前号