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F1第13戦ベルギーGP FP1:ソフトタイヤのフェラーリがワンツー。レッドブル・ホンダ初走行のアルボンは4番手スタート

2019年8月30日

 F1第13戦ベルギーGP初日は、朝から雲ひとつない青空が広がり、スパ・フランコルシャンらしからぬ出だしとなった。午前11時から始まったFP1は、気温18℃、路面温度26℃のコンディション。ウイリアムズはジョージ・ラッセルに代わってニコラス・ラティフィが出走し、アルファロメオには肉離れを訴えるキミ・ライコネンの万一の欠場に備え、マーカス・エリクソンが控えている。


 開始後18分、インスタレーションに出て行ったルイス・ハミルトン(メルセデス)が、「パワーを失った」と、スローダウン。それでも何とか、自力でピットまで戻って行った。チームによればスロットルペダルの不具合で、すぐに交換作業が行われた。30分過ぎにはランス・ストロール(レーシングポイント)のエンジンカウルが剥がれ飛び、破片が散乱。バーチャルセーフティカー(VSC)が発動された。


 その直後にはマックス・フェルスタッペンが、それまで首位に立っていたダニエル・リカルド(ルノー)に約1秒差をつける最速タイムをマーク。フェルスタッペンの新しいチームメイトのアルボンも、1秒1遅れながら3番手に付けた。バルテリ・ボッタス(メルセデス)4番手、シャルル・ルクレール(フェラーリ)5番手。トラブルに見舞われたハミルトンは2周走っただけで、ノータイムの最下位だ。


 その後の30分で路面コンディションも徐々に改善して行き、まずルクレールがフェルスタッペンを1秒以上しのいで首位を奪う。すぐにベッテルがコンマ2秒差でトップに立ち、フェラーリが1−2を構築した。一方レッドブルは、アルボンがコンマ2秒差でフェルスタッペンを抑えて3番手に付けた。


 ハミルトンは残り30分で、ようやく本格走行を開始。ボッタスとともにミディアムタイムで周回を重ね、ボッタスから僅差の6番手タイムを出している。しかしターン1などあちこちでコースをはみ出し、ハミルトン本人は「タイヤがすぐにオーバーヒートしてしまう」と、訴えている。


 フェラーリ2台の1−2は変わらず。3番手にはフェルスタッペンが上がったが、アルボンは0.077秒差の4番手と、幸先のいいスタートを切った。一方トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアト17番手、ピエール・ガスリー18番手。両者のタイム差は、0.332秒だった。



(Kunio Shibata)




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