最新記事
- 「新時代の新たなサウンド」メルセデスが2026...
- フェラーリ、2026年型F1マシンの発表日を公表...
- パドック裏話:ドライバーを相手にハメを外し...
- フェルスタッペンがメルセデスAMG GT3をドラ...
- 最も走行距離の少ないエンジンで初日からメリ...
- フェルスタッペン、2026年にはカーナンバー『...
- 「全員が自分たちの文化に忠実であり続けた」...
- 2026年F1レギュレーション主要変更点まとめ:...
- HRCがミズノとパートナーシップ契約を締結。2...
- 2026年F1新システムの正式名称が発表に。『オ...
- 親友ノリスのF1初王者にフェネストラズ「ドキ...
- 【ギャラリー】FIAとF1、2026年新世代マシン...
元F1王者でスチュワードも務めるジョーンズ、現在のF1の方針に「幻滅」
2019年8月27日
元F1ドライバーでタイトル獲得経験も持つアラン・ジョーンズは、F1に「幻滅した」と話しており、将来的にはFIAでのドライバーズスチュワードの役から降りる可能性もあるとしている。
今シーズンはF1のスチュワードによる調査やレビューの不足が見受けられており、これまでの一連の決定が注目を集め、パドックやグランドスタンドにおいて議論の的となっている。
カナダGPでルイス・ハミルトンの走行を妨害したとしてセバスチャン・ベッテルにペナルティを課したFIAスチュワードのエマニュエル・ピロと彼の同僚は、F1ファンからの批判を浴びた。
今シーズンの判断を受けて、ジョーンズは現在ときおり務めているスチュワードとしての職務を、今後も続けるかどうかで頭を悩ませているという。
「結局のところ、言ってみれば私は現在のF1に少々幻滅している。真剣に、スチュワード職を辞そうかと考えるほどだ」と、1980年のF1王者である彼はSpeedcafe.comに語っている。
「彼らの進んでいる方向性や、やり方の多くに対して、まったくもって賛成できない。そして彼らに雇われている状態では、そうしたことを捨て置くことも、批判することもできないのだ」
「つまり私がFIAスチュワードであるならば、背を向けることはできないのだ」
ジョーンズは、スチュワードのリアクションがあまりにもルールに沿いすぎているとしており、彼らはもっと自身による判断を下すべきだという。
「彼らは本を渡すんだ。スチュワードの本だ。そして5ページ目、3段落目の4行目には『バッテリーリードが脱落したときにはペナルティが課される』と書いてある」と72歳で元ウイリアムズのドライバーだったジョーンズは話す。
「スチュワードはある程度自由な判断ができるようであるべきだ。結局『いや、正直に言えばあれはレーシングアクシデントだったと思う』などと言うことができないのであれば、なぜ元ドライバーを置いておくのだ?」
「すべてがマニュアル通りである必要はないと、私は考えている」
また技術的な違反やメカニカルトラブルなど、チームに責任のある場合において、ドライバーを罰するという方針についてもジョーンズは反対している。
「メカニカルトラブルが発生したならば、それについてはマニュファクチャラーが被害を被り、罰せられるべきだと思う」と12回のF1優勝経験を持つジョーンズは語った。
「テレビ放映の配当金から、彼らが多くの資金を受け取っていることを忘れないでほしい。分配の割合は、選手権で彼らが何ポイントを獲得したかによって決まるのだ」
「馬鹿げた技術規則の違反によって彼らがポイントを奪われるのであれば、そうなればいい。苦しむべきは彼らであってドライバーではない。そしてさらに重要なのは、お金を払ってレースを見に来た観客ではないということだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Akane Kofuji)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


