最新記事
- レーシングブルズ、F1日本GP特別カラーリング...
- 【アストンマーティン・ホンダの現在地(2)...
- グランプリのうわさ話:ライバルもコピーが難...
- 「少し心配していたが楽しめた」とフェラーリ...
- メルセデスが新たにチーム副代表を任命。長年...
- アウディF1がチーム代表ウィートリーの離脱を...
- 新代表を探すアストンマーティンF1、アウディ...
- ホンダ初のF1タイトル獲得マシン『FW11』が富...
- 最新F1マシンがモータースポーツジャパン2026...
- 【F1アンケート結果発表】アストンマーティン...
- バーレーン&サウジアラビアGP中止はF1の分配...
- 「批判を全部跳ね返す勝利だ」安堵の代表に、...
ホンダ山本MD予選後インタビュー:「ポールポジションは、ある意味本当の速さの証明。技術屋冥利に尽きる」/F1ハンガリーGP
2019年8月4日
F1第9戦オーストリアGPでは「勝ちに行く」と言っていたホンダの山本雅史マネージングディレクターだったが、第12戦ハンガリーGPでの初ポール獲得は、「思ってもなかった」と言う。
とはいえレッドブルの車体、ホンダ製パワーユニット(PU/エンジン)が着実に進化を重ねてきた中での今回のポール達成は、まさに成るべくして成ったと言えるだろう。
そして謙虚な態度を崩さない田辺豊治テクニカルディレクターに代わって、「ポールポジションは本当の速さの証明」であり、「技術屋冥利に尽きるからこそ、一番うれしいのは田辺ですよ」と、語るのだった。
――ホンダF1復帰後の初ポール獲得、おめでとうございます。
山本雅史マネージングディレクター(以下、山本MD):正直、うれしいですね。ホンダが復帰して、5年目。もちろんすでにフェルスタッペンが2回勝ってくれていますが、ここでのポールはことさらうれしいですね。
ハンガリーはジェンソン・バトンがホンダで勝ったり、縁起のいいサーキットですし。だから今回も、何かあるんじゃないかと思いながら来ました。でもまさかポールとは、思っていませんでした。
――初優勝だったオーストリアは、「勝ちに行くぞ」と事前に言っていましたが、ここでのポールは予想外だったんですね。
山本MD:そうですけど、コース的に有利だとは思っていました。
――その中でホンダ製パワーユニット(PU/エンジン)の貢献度は?
山本MD:ここ数カ月で、パワーユニットは飛躍的に良くなっている。それは何より、日本のさくら研究所(栃木県の本田技術研究所)と、欧州拠点であるイギリス・ミルトンキーンズ、そしてレース現場の三つの連携がいっそうよくなっている。
彼ら全員の頑張りが、今回のポールに結実しましたね。さっきも研究所からメッセージが来ていたんですが、「ポール獲得でみんな大喜びしているし、開発がいっそう加速する。今後さらに、いいパワーユニットを作ります」という内容でした。本当に頼もしいです。
オーストリアで勝って以降、イギリス、ドイツとずっといいレースをしている。その辺がみんなの力になっています。そんな影響を与えているマックスは凄いドライバーですね。
■「まだメルセデスに負けている」と気を引き締める山本MD
――メルセデスは、レッドブル・ホンダをタイトル争いのライバルとして認める発言をしています。
山本MD:いやいや(苦笑)。それはまだまだ、僕らから言える状況ではない。パワーユニットの性能は、全然負けていると思っていますし。そこはホンダ陣営もしっかり認識しています。ここでポール取ったからこれからもうまく行くなんてことは思っていません。
まだ負けているという事実を認めて、確実に進化して行く。フェルスタッペン、(ピエール・)ガスリー、(ダニール・)クビアト、(アレクサンダー・)アルボンの4人のドライバーとともに、いっしょに上がって行きたいと思っていますし、そのためにはいっそうの努力が必要です。メルセデスが僕らのライバルとは、まだ思わない方がいい。
――ポールポジション獲得は、優勝とはまた違った勲章ですね。
山本MD:もちろんですよ。レースの世界でのポールポジションは、ある意味本当の速さの証明ですから。だから一番うれしいのは、田辺だと思いますよ。
どんなカテゴリーのレースであれ、そのマシンが一番速いということですからね。技術屋冥利に尽きるんじゃないですか。レースは戦略やいろんな要素が左右しますけど、予選はもっと純粋ですから。今日のポールは、マックス・フェルスタッペンが改めてホンダに力をくれた感じです。

(Kunio Shibata)
関連ニュース
| 1位 | ジョージ・ラッセル | 51 |
| 2位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 47 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 34 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 33 |
| 5位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 6位 | ランド・ノリス | 15 |
| 7位 | ピエール・ガスリー | 9 |
| 8位 | マックス・フェルスタッペン | 8 |
| 9位 | リアム・ローソン | 8 |
| 10位 | アービッド・リンドブラッド | 4 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 98 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 67 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 18 |
| 4位 | TGRハースF1チーム | 17 |
| 5位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 12 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 12 |
| 7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


