Haas関連記事
- ベアマンが最後尾から10位「メルセデスを抑え...
- 平川亮「フィードバックはうまくできたので次...
- 平川亮、リザーブとして初めてハースでFP1に...
- SC狙いで後方からハードタイヤでスタート。オ...
- ハースのベアマン、“衝撃”の2戦を経て、再び...
- ハースのベアマンがキャリア初の予選Q3進出「...
- ハース、2台異なる戦略でダブル入賞達成「驚...
- オコン「このポジションはかなり予想外」とパ...
- ベアマン、クラッシュの影響でFP2を走れず。...
- 新PUへの適応が求められる移籍ドライバー。オ...
- 【2025年F1チーム別プレビュー/ハース】小松...
- F1インタビュー:マグヌッセンが語るF1後の人...
ハースF1代表、グロージャンとマグヌッセンの同士討ちに怒り収まらず。2020年のラインアップに影響も
2019年7月26日
ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、2週間前に開催されたF1第10戦イギリスGPのオープニングラップに発生した同士討ちと2台揃ってのリタイアについて、今も激しい怒りが収まっていないと明かした。
ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンは、イギリスGPの決勝レースの1周目に、ターン5に入るところで接触した。双方のマシンがともに激しく損傷し、結局ふたりともレースからのリタイアを余儀なくされた。
レース直後、シュタイナーはふたりに対して怒りをあらわにしていた。チームにとって、シルバーストンで貴重なデータを蓄積し、ポイントを獲得できそうな機会が台無しになったからだ。
「自分ではまだ切り替えられていない」と、今週シュタイナーは認めた。
「あの時、彼らにはそれなりのチャンスがあった。今シーズンの我々は、複数のレースで苦戦してきたのだ。ふたりは私個人の期待を裏切ったのではない。チームの期待を裏切ったのだ。そのことに失望している」
「先に話したように、私はまだ切り替えられていない。普段ならすぐに切り替える性格だが、今回は別だ」
「我々は第5戦スペインGP(での同士討ち)の後に話し合って、やるべきこととやってはいけないことについて明確にした。それが守られなかったことにがっかりしている」
「ふたりともチームの現状を理解する必要があるが、それができていないことに私は失望している」
■ハースF1、2020年のドライバーラインアップは夏休み後に決定か
これほど激しい言葉からは、グロージャンとマグヌッセンがチームオーダーを守れないという今の状況を止めるために、シュタイナーがどちらかひとり、あるいはふたりを2020年にチームから外すという最後のステップに踏み切る可能性も感じられる。
その可能性について問われたシュタイナーは、「私の権限については分かっていると思う。私には多くのことができるが、今はまだどうするか分からない」と語った。
「来年に向けてどうするのかについては、(サマー)ブレイクの後に決定する。ブレイクが終われば、ドライバーに関するすべてが決まっているはずだ」
「スパ・フランコルシャンで、皆さんが全員集まってドライバーに関する我々の決定を聞いてくるだろう。そのとき私は、『ほぼ決まっている。あと少し段階を経たうえで話すつもりだ』と言うはずだ」
イギリスGPの予選で、ハースは苦しい戦いを強いられ、マシンに開幕戦仕様の空力コンポーネントを積んだグロージャンが14番スタートとなり、さらにマグヌッセンがそのすぐ後ろの16番グリッドに並んだ。
だがシュタイナーは、決勝レースでふたりがリタイアさえしなければ、ともに順位を上げるチャンスがあったはずだと考えている。
「金曜日(のフリー走行で)は、ロングランのタイムは非常によかった。比べてみれば分かる」
「それが決勝でも続けば、100%とは断言できないまでも、良いレースができる可能性は高かったはずだ。それがターン5でふいになってしまった」
2019年シーズンのハースは、直近4レースで連続してポイントを獲得していない。現在コンストラクターズ選手権ではトロロッソとウイリアムズにはさまれて、ランキング9位と低迷している。
9位という現状についてシュタイナーは、「今のポジションはチームの実力を反映していないと思っている」と語った。
「浮き沈みの激しいシーズンを送っている。良いレースができたかと思えば、次に何らかの形で悪い戦いをしてしまう。非常に苛だたしい状況だ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
4/18(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
4/19(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
4/20(日) | 決勝 | 26:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

