F速

  • 会員登録
  • ログイン

ルクレール、ベッテルのF1引退の噂に対し「彼のモチベーションはこれまでになく高い」と反論

2019年7月9日

 シャルル・ルクレールは、フェラーリF1でのチームメイトであるセバスチャン・ベッテルが、近い将来にF1から引退するとの最近の噂に疑問を抱いている。


 4度のF1世界チャンピオン獲得経験を持つベッテルの将来に関する憶測が流れたのは、5月に開催されたカナダGPにおいて、スチュワードにコース上で勝利を奪われた後のことだった。


 ベッテルは後に、F1の最近の状況に対して複雑な感情を吐露し、レースに対する情熱は変わらないものの、グランプリレースは「少しばかり混乱した状況だ」とした。


「問題は書き出せないようなルールを書き出そうとして、ルールが多くなっていることにある」とベッテルは言う。


「少しばかり混乱した状況にある。こんなふうにケース・バイ・ケースの、(F1と)まったく同じような他の競技は思いつかない」


「事態はいつも少し異なる。そして僕らの競技では、すべての出来事や、すべての結果を文章にすることは不可能だ。もっと単純化して、互いに競い合う自由を与える必要がある」


 F1に幻滅した様子についてや、引退の可能性を尋ねられたベッテルだが、噂は否定。来シーズンもグリッドにつくと主張した。


 ルクレールもまた、彼のチームメイトであるベッテルが今後もレースを続けるだろうと考えている。


「彼がやめるとは思わない。彼に代わって話すことはできないが、これまで以上にモチベーションが高い様子だし、チームのためにベストを尽くすべく懸命に取り組んでいる」とルクレールはベッテルについて語った。


「彼の仕事ぶりを見られるのは良いことだ。何度も優勝した後に常にプレッシャーがかかるものだから、彼はプレッシャーとの付き合い方が上手いのだと思う」


「僕が彼を打ち負かしたとしても、それが彼を止める理由にはならない」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(Translation:Akane Kofuji)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号