最新記事
- 2025年F1第17戦アゼルバイジャンGP TV放送&...
- メルセデスF1代表の“400km/h発言”にFIA担当...
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
マグヌッセン、2014年にマクラーレンからF1デビューしたことを後悔。「フォース・インディアに加入していたらよかった」
2019年7月8日
現在ハースのレギュラードライバーとしてF1に参戦しているケビン・マグヌッセンは、2014年のF1デビューはマクラーレンではなく、握手で契約をしていたフォース・インディアから行うべきだったと打ち明けた。
マクラーレンのジュニアドライバーだったマグヌッセンは、2013年のフォーミュラ・ルノー3.5シリーズでタイトルを獲得し、マクラーレン・レーシングCEOのマーティン・ウィットマーシュが彼のF1昇格を決めたが、当初はマクラーレンからのデビューする計画ではなかった。
「実際のところ僕はフォース・インディアに加入することになると思っていた」とマグヌッセンは、最新のF1ポッドキャスト『Beyond the Grid』のなかでトム・クラークソンに語った。
「契約はしていなかったが、フォース・インディアでレースをするということで、固い握手を交わしていたんだ。そしてマクラーレンが彼らに様々なものを供給するということだった」
「マクラーレンが僕を数年間フォース・インディアに在籍させ、その後マクラーレンに移籍するという契約になる予定だった」
「だけどその後、ウィットマーシュが辞任してロン(デニス)が復帰し、多くのことを変更しようとした。僕もそうした変更事項のひとつだった」
マグヌッセンはF1でのデビュー戦からすぐにパフォーマンスを発揮し、マクラーレンのチームメイトだったジェンソン・バトンをしのいでシーズン開幕戦オーストラリアGPで3位につけたが、ダニエル・リカルドが失格となったため、2位の座を手に入れた。
しかし、マグヌッセンはグランプリドライバーとしての2014年の初シーズンにおいて、その後は1回のトップ5フィニッシュを達成することしかできなかった。
「僕は(セルジオ)ペレスの後任として(マクラーレンの)シートを獲得した。そのことについてはとても喜んでいたんだ。でも2014年のフォース・インディアは3度か4度表彰台フィニッシュを獲得したのに、僕たちはたった1度だけだった」とマグヌッセンは付け加えた。
「フォース・インディアに加入していたらよかったかもしれないけれど、当時の僕は間違いなくとてもエキサイトしていたよ」
しかしながら2015年初め、マクラーレンに復帰するフェルナンド・アロンソに、バトンではなくマグヌッセンがシートを譲る羽目になった。ロン・デニス、マンスール・オジェ、バーレーンの政府系ファンドであるマムタラカト・ホールディングからなる取締役会の投票で、マグヌッセンにとって厳しい判断が下されたのだ。
「彼らは投票をするところだった。誰が僕に投票して、誰がそうしないか分かっていた」とマグヌッセンは語った。
「結局、9人が投票を行ったが、7人が僕、2人がジェンソンに投票した。そしてジェンソンに投票したふたりはオーナーのマンスールとマムタラカト・ホールディングだった。それで十分だった」
「彼らはロンと激しく議論したが、彼らはロンを締め上げ、彼が望むことのすべてに反対しようとしていたんだと思う」
こうしてマグヌッセンは、自身がマクラーレン内部の権力闘争の駒となっていることに気づいた。闘争の結果、彼は2015年のF1シートを失うことになった。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

