RedBull関連記事
フェルスタッペン、レッドブル・ホンダに“大きな向上”を求める「プロジェクトを信じているがいつまでも4位では我慢できない」
2019年6月28日
レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、トップで戦うためにはRB15・ホンダのパッケージ全体を向上させなければならないとして、F1フランスGPでスペック3のパワーユニット(PU/エンジン)が投入されたものの、もっと大きな前進が必要であると語った。
第8戦フランスGPで、ホンダはパフォーマンス向上を図り、パワーユニットをアップグレード、トロロッソのアレクサンダー・アルボン以外の3台にスペック3を投入した。アルボンのマシンには第9戦オーストリアでパワーユニットのエレメント交換が行われる予定で、その場合、規則で定められた制限基数を超えるため、アルボンはグリッド降格ペナルティを受ける。
フランスで4番グリッドから4位を獲得したフェルスタッペンは、パッケージのパフォーマンスについて聞かれ、全体的にもっと戦闘力をつける必要があると語った。
「トップグループのマシンと比べると、トップスピードが足りない。それは(ポール・リカールの)1ラップ目を見ればはっきりしている。後ろを走る(ルノー搭載の)マクラーレン勢は、ストレートでものすごく速かった」とフェルスタッペン。
「マシンバランスはそれほど悪くない。だが、クルマのパフォーマンスを向上させて、闘争力を上げなければならない。エンジンも、もっと大きく向上させる必要がある」
「ルノーは1ラップのアタック、あるいはレースの1周目にかなり強力な“予選モード”を使うことができる。それ以降になると抑えなければならなくなるから、脅威にはならないけどね。でも僕らが1ラップのパフォーマンスを向上させる必要があることは間違いない」
■「レッドブル・ホンダが今後持ち込むアップグレードに注目していく」とフェルスタッペン
オーストリアの木曜記者会見で、フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダのパッケージが、ライバルであるメルセデスおよびフェラーリと比較して劣っている部分を次のように指摘した。
「ポール・リカールでは、明らかにトップスピードが足りなかった。さらに、メルセデスと比較すると、2つか3つのコーナーでのスピードも劣っていた」
「フェラーリはストレートでまるでロケットのようだ。でもコーナーでは僕らの方が少し強い」
「今は、マシンからもエンジンからもパフォーマンスをもっと引き出すために努力しなければならない」
いずれは現状に我慢できずに他チームへの移籍を考え始めるかという質問に対し、フェルスタッペンは「チームが今後のレースで持ち込んでくるものに注目したい。その方が重要だ」と答えた。
「来年あるいはその先に何が起こるかということについては、それほど心配していない。今はこのプロジェクトに気持ちを集中させたい。ポテンシャルは高いと思うし、まだ始まったばかりだ」
「とはいえ、35歳や40歳になっても(4位で)走り続けるなんてことは真っ平だ。だから状況を見ていくよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |