F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1フランスGPで導入されたスペック3のホンダPUを評価するクビアト。「レースでの挙動はとても良かった」

2019年6月26日

 トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、フランスGP予選で16番手(PU交換のペナルティにより19番グリッド)となり、決勝を14位でフィニッシュした。


 クビアトのマシンにはスペック3にアップデートされたホンダ製パワーユニット(PU/エンジン)が搭載されていた。レース中、パワーユニットの調子はどうだったのだろうか。


 そのことについて尋ねるとクビアトは、「エンジンは良かったよ」と語った。


「今日はウイリアムズ、ハース、そして自分のチームメイトと戦った。そしてルノー相手にもね。それは防御するためだったけれど、悪くなかったと思うよ。1年を通してレースで他のチームと戦うことができている」


「ただ予選でもう少し進歩が見られたら素晴らしいと思う。僕たちもホンダもそのことは承知しているし、彼らが懸命に取り組んでいることを知っている。レースの状況は間違いなく悪くない。いつになるのかは正直なところ知らないけれど、次のアップデートで、もう少し性能が向上してくれることを期待している。アップデートはいつでも歓迎だ」


 新旧のパワーユニットを比べて、クビアトは実際に違いを感じることはできたのだろうか?


「個人的には新旧のパワーユニットで違いは感じられなかった。でもエンジニアだったらパワーを比較できるだろう。たとえば、予選で僕はチームメイトよりも保守的なモードで走行していた。なぜなら目標は強力な予選にすることやQ3進出ではなかったからね」


「だから予選ではいつもと同じかわずかに遅かった。限界までプッシュすることに意味がなかったから、アタックはしたくなかったんだ。でもレースでの挙動はとても良かった。レース中、ストレートにおいてもまあまあだった。競り合いも、防御もできた。別の言い方をすれば、僕たちは動く標的ではなかったということだ」


 マクラーレンおよびルノーと比較して、トロロッソ・ホンダは全体的に速度が不足しているのだろうか?


「そう思う、予選のマクラーレンはとても強力で、彼らに追いつくことはできなかった。レッドブルリンク(次戦オーストリアGP)でどうなるか様子を見ることになる。差が前ほど大きくならないことを期待しているよ。もし差が大きかったらがっかりだけど、とにかく僕たちは作業を続けていく」



(grand prix)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 22:30〜23:30
予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号