F速

  • 会員登録
  • ログイン

「バクーでのクラッシュは、みっともなかった」ルクレール、予選でのミスを反省しアプローチを変更

2019年6月7日

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、2019年シーズンの予選で自らが犯してきたミスから学び、予選に対する取り組み方を変えたのだという。


 F1で2シーズン目を迎えたルクレールは、第2戦バーレーンGPの予選でポールポジションを獲得したものの、第4戦アゼルバイジャンGPでは予選Q2でクラッシュしてしまった。


 第5戦スペインGPの予選Q2でも、ルクレールはミスを犯した。この時マシンのフロアにダメージを負い、その影響はQ3での走行にまで及んだ。


 だが次の第6戦モナコGPでは、ルクレールは予選Q1で敗退してしまった。しかしそれは自らの過失ではなく、Q1の終盤にピットに留まらせるという、チームが犯した戦略ミスの犠牲となってしまったのだ。


 それでも、21歳のルクレールは各予選でのパフォーマンスを自ら分析したうえで、今後は取り組み方を変えて、より段階的なプロセスでレースに臨むことを決意したという。


「バクーの後からアプローチを変えてみることにしたんだ。それまではQ2で無理をしすぎていた」とルクレールは語った。


「それは間違いだった。僕たちのマシンには、楽にQ3に進めるだけのポテンシャルがあったんだ。あのとき(バクーで)クラッシュしたのは、ちょっとみっともなかったと思う」


「その後バルセロナでは、(ミスにより)フロアの一部を損傷した。これは、僕が無理をして走っていたからだ。マシンの力を抑えなかったから、パーツを壊してしまったんだ。でもそれ以降、僕は戦い方を変えた」


「2018年と比べれば、今年はQ1からQ3までずっと全力で走れる。だけどバクーで見たように、Q2で全力を出すことはそれほど重要ではない。というのも、Q3でもっと良い走りをするだけのポテンシャルを持っているからだ」


「だけど僕自身にもミスがいくつかあった。僕たちはそこから学んでいく。今後同じミスを犯さないことを願っているし、もっと良い走りができることを望んでいるよ」


 またルクレールはチャンピオンシップに関して、チームメイトのセバスチャン・ベッテルと同様に、今シーズンの滑り出しが不本意だったことは認めつつも、タイトル争いから降りるつもりはないという。


「今シーズンは厳しいスタートを切った。絶対にもっと良い成果を挙げられると思っていたよ。だけどまだ諦める必要はない。最後まで努力を続けることだ。今僕たちはそうしている」


「僕らは自分たちが犯したミスを理解しようとしている。同じことを繰り返さずに先に進むためにね。そうすれば、結果はついてくると信じている」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号