RedBull関連記事
レッドブル・ホンダF1密着:FP1の2番手は“タイミングがよかった”。週末はフェラーリ勢がターゲットに
2019年5月24日
F1第6戦モナコGPフリー走行1回目でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがメルセデス勢2台に割って入って2番手につけたとき、「もしかしたら、モナコGPではメルセデスと戦えるかもしれない」と思った人もいただろう。しかし、「これはコースインしたタイミングの問題」(田辺豊治F1テクニカルディレクター)だった。
現在のF1は90分間で行われるフリー走行1回目は、前半の40分間(11時00分〜11時40分)と後半の50分間(11時41分〜12時30分)の2つに事実上、分かれている。
それは前半の40分以内にタイヤを1セット返却しなければならず、残りの50分は2セット目のタイヤを装着するからだ。前半の40分は路面が汚れているから、ベストタイムはほとんどの場合、残りの50分間で記録される。
この後半の50分のセッションで、メルセデスは早めにコースインしていたのに対して、マックス・フェルスタッペンは15分ほど遅れてコースインしていた。
「モナコは市街地サーキットなので、コースに出るタイミングで(グリップ力が)大きく変わってきます」と田辺TDが言うように、メルセデス勢はハミルトンが11時46分に、ボッタスは11時55分にベストタイムをマーク。フリー走行1回目で4番手と5番手だったフェラーリ勢もシャルル・ルクレールは11時44分、セバスチャン・ベッテルが11時45分と早めに出したタイムだった。
これに対して、フェルスタッペンの最速タイムは12時05分。6番手のピエール・ガスリーに至っては、フリー走行1回目の終盤の12時26分に出したタイムだった。つまり、フリー走行1回目のポジションは、あまり参考にならなかったのである。
■マックス・フェルスタッペンはタイム改善の余地あり
そのことは、フリー走行2回目に入って、明らかになる。メルセデス勢が1分11秒台前半を叩き出したのに対して、レッドブルはガスリーが1分11秒938の4番手。フェルスタッペンは1分12秒052で6番手に終わった。
もちろん、フェルスタッペンはニュータイヤに履き替えてタイムアタックを開始した直後に、「インダクションポッドからデブリが入って、ラジエターが水漏れを起こして、交換するためにピットインしなければならなかった」(フェルスタッペン)という不運があり、もう少しタイムは縮められただろう。
ただ、田辺TDによれば、「ラジエターを交換した後の走行でも、マックスはあまりハッピーではなかったようです」と、土曜日に向けてはやるべき課題は多いようだ。
とはいえ、「方向性を見失っているわけではないので、いい滑り出しだったと思います」と田辺TDが語るように、まだ挽回する余地は十分残されている。
特にこの日のフェルスタッペンのベストタイムは、フリー走行2回目が始まってすぐに履いた1セット目のもの。この日、3番手のベッテルの1セット目の最速タイムは1分12秒730だったことを考えれば、メルセデスはともかくフェラーリ勢とは十分に戦えるポテンシャルはあるようだ。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
| 1位 | ジョージ・ラッセル | 51 |
| 2位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 47 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 34 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 33 |
| 5位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 6位 | ランド・ノリス | 15 |
| 7位 | ピエール・ガスリー | 9 |
| 8位 | マックス・フェルスタッペン | 8 |
| 9位 | リアム・ローソン | 8 |
| 10位 | アービッド・リンドブラッド | 4 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 98 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 67 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 18 |
| 4位 | TGRハースF1チーム | 17 |
| 5位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 12 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 12 |
| 7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


