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ハミルトン、バトル中にスピンを喫したベッテルを擁護。「これまでの素晴らしい実績に目を向けるべき」
2019年4月5日
ルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルの失態を批判的に語る評論家たちに対して、ベッテルはそのF1キャリアにおいて、力を出せなかったレースよりも多くの見事なパフォーマンスを発揮してきたという事実を肝に銘じるべきだと語った。
第2戦バーレーンGP決勝で、ベッテルはハミルトンとの2番手争いの最中に手痛いスピンを喫して後退し、これをイタリアの各メディアが酷評した。
多くの人々にとって今回の失態は、立て続けにミスを犯してハミルトンとのタイトル争いから脱落した2018年シーズンの、単なる繰り返しのようにも映ったことだろう。
しかしハミルトンはライバルであるベッテルについて、その傑出したキャリアを踏まえて、より幅広い文脈のなかで評価されるべきだと考えている。
「精神的なものではない。これは誰にでも起こり得ることなんだ」とハミルトンは語った。
「4度の世界チャンピオンだからといって、力を発揮できない週末などないとは言い切れない」
「積み重ねられた実績に、より目を向けるべきだと思う。ベッテルのキャリアを見れば、力を発揮できなかったレースよりも圧倒的なパフォーマンスを見せたレースの方がずっと多い。スピンしたことについても、これまで彼が積み重ね、作り上げてきた実績のなかではごく小さな問題でしかない」
日曜日の決勝で、ベッテルはスピンして順位を下げる前に、チームメイトでポールポジションのシャルル・ルクレールにも先行を許していた。だがハミルトンは、次戦ではふたりの立場が逆になる可能性を排除していない。
「自分のマシンが適切にセットアップされていない、ということはいつでも起こり得る」
「チームが行っている細かな作業の数々は、外部からは分かりにくいだろう。あの週末にはその成果が表れなかったんだ。そして小さな違いが大きく取り上げられたりする」
「ふたりのマシンになぜあれほどのペース差がついたのか、僕には分からないけれど、以前の僕とニコ(・ロズベルグ)のことを思い出したよ。当時バルセロナで、僕たちはテストではふたりとも速かったのに、レースになったら2台の間に大きな差が出てしまった。あのときは両手を後ろ手に縛られたままマシンを走らせているようで、グリップがまったく得られなかった」
「それから別のレースでは、ふたりのマシンが逆の状態になったりもした」
「どうしてそうしたことが起きるのかは分からないけれど、バーレーンの決勝レースでのベッテルはそうだったのだと思う。だが彼は世界チャンピオンであり、優れたアスリートだ。必ず復調して、さらに前へと突き進むだろう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

