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ライコネン、F1バーレーンGPで突風に苦しみながらも堅実に入賞。新天地のアルファロメオで上々の滑り出し

2019年4月3日

 キミ・ライコネンにとって、以前所属した当時のザウバー、つまり現在のアルファロメオへの復帰は順調だ。ライコネンはF1開幕戦オーストラリアGPを8位でフィニッシュし、その後の第2戦バーレーンGPでは7位につけた。


「オーバーテイクやバトルが多くあった。そういう戦いはいつだって面白いから、楽しめたよ」とライコネンはバーレーンGP後に語った。


 一方、それほど楽しめなかった点は、突風が吹いていたことで、いくつかのコーナーではマシンのドライブがトリッキーになっていたことだという。


「レースの大半でマシンは強力だった。だけどレース中盤に、ターン6、7、8、9、10でドライブが難しい時があった。中古のミディアムタイヤを履いている時に、強い風が吹いていたんだ。風がある方向へ吹いていると、その風に捕らわれてしまい、リヤのグリップを失ってしまいそうになったんだ。でも一度タイヤを交換したら、マシンの感触は非常に良くて、とても速くなったよ」


 しかしアルファロメオは、マクラーレンのランド・ノリスに追いつけるほどには速くなかった。ノリスはライコネンに約コンマ3秒の差をつけて6位でフィニッシュしている。


「全体的に僕のレースは悪くなかった。マクラーレンを抜けなかったことに少しがっかりしているのはたしかだけど、そういうこともあるからね」


 アルファロメオF1チーム代表のフレデリック・バスールは、バーレーンの週末について次のように総括した。


「我々にとって着実なレースだった。ドライバーはふたりとも善戦した。キミはレース全体で安定を見せていたし、チームにさらに数ポイントをもたらした」とバスールは語った。


「アントニオ(・ジョビナッツィ)は力強いパフォーマンスを見せて予選から順位を5つ上げ、11位でフィニッシュした。ポイント圏内まであと少しだったのだ。我々のペースは良かったし、チームは一丸となって良い仕事をした。ポジティブなシーズンスタートだ。次戦の中国GPで自分たちが何を達成できるか楽しみだ」



(grand prix)


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