F速

  • 会員登録
  • ログイン

クビアト、チームのミスで最後のアタックを断念か「予選Q3進出のチャンスは間違いなくあった」:トロロッソ・ホンダ F1バーレーンGP土曜

2019年3月31日

 2019年F1バーレーンGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは15番手だった。


 トロロッソの副テクニカルディレクター、ジョディ・エジントンは、クビアトの予選に関して、「プラクティスでのパフォーマンスから期待していたような結果を出すことができなかった。オペレーション上の問題により、(Q2で)予定していた2回目のランを彼は走ることができなかった」と述べている。クビアトはプラクティスでは常にトップ10以上のタイムを出していた。


 チームもクビアトも、「オペレーション上の問題」について具体的に説明していないが、Formula1.comは、最後のアタックに向けたタイヤの装着にミスがあり、チームはクビアトをフレッシュタイヤではなく中古タイヤで送り出したと伝えた。


 Q2セッション終盤、最も重要なアタックのためにコースに出たクビアトは、チームに無線で「このマシンにユーズドタイヤをつけたの?」と尋ねた。これに対してエンジニアはアウトラップの最後にピットに戻るよう指示。クビアトが「タイヤを換える?」と聞くと、「いや、もう時間がない」とチームは答えた。クビアトはこれを聞いて「何だったんだよ?」と言ったが、そこで予選を終えるしかなかった。

2019年F1第2戦バーレーンGP ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1第2戦バーレーンGP ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト 予選=15番手
 僕らにとってベストな予選だったとはいえない。Q2の最後のランをしなかった。本当ならどの位置まで行けたのか、判断するのは難しいけれど、Q3に進むチャンスはあったと思っている。


 マシンに足りない部分があったので、それについてこれから調べる。


 Q2最後のランで何をするか、明確なプランを持っていたのに、それを実行できなかったのは残念だ。


 でも気持ちを切り替えて明日のレースに集中しよう。いつも以上に激しくプッシュしていく必要がある。競争力を発揮できると思うよ。


(予選後、メディアに対して)オペレーション上の問題があって、2回目のランを断念した。タイヤが問題だったかって? そうかもしれないし、そうでないかもしれない……。悔しいかどうかは何ともいえない。ただ、何が起きたのかを理解する必要がある。


 オーストラリアでポイントを獲得したから、ここでも入賞できるという自信がある。でも15番グリッドからのスタートなので、現実的に考える必要がある。自分たちのレースをしっかりやって、そこから何ができるかだ。いい結果を出せるといいね。ベストを尽くしていくよ。




(autosport web)


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号