F速

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダF1田辺TD「ロングストレートがあるコースで、PU&車体のパッケージが持つ能力を確認したい」/F1バーレーンGPプレビュー

2019年3月28日

 ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治氏が、今週末開催されるF1バーレーンGPで、ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)を搭載するレッドブル・レーシングおよびトロロッソのパッケージの能力を改めて確認したいと語った。


 2019年開幕戦オーストラリアで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが3位でフィニッシュ。ホンダは2015年にF1復帰を果たして以来初の表彰台を獲得した。ポジティブな流れで向かう第2戦バーレーンの舞台バーレーン・インターナショナルサーキットは、オーストラリアのアルバートパークとは異なりパーマネントサーキットであるため、ここで車体とパワーユニットのパッケージの真のポテンシャルが見えてくるはずだと、田辺テクニカルディレクターは述べている。


「オーストラリアで3位を獲得、ホンダにとって2008年以来の表彰台を獲得できて、いい開幕戦でした」と田辺氏。


「一方で、予選でも決勝でも、優勝したチームと比較して明らかにパフォーマンスにギャップがあったのも事実です。私たちは英国および日本のファクトリーに戻ってすぐに、メルボルンで4台のマシンで集めたすべてのデータを詳細に分析する作業に取り掛かり、バーレーンGPおよびそれ以降のためのPU開発も継続して進めました」


「アルバートパークはストップ&ゴーのストリートサーキットの要素が強く、他とは異なる性格のトラックですが、バーレーンのサヒールサーキットは、より一般的なパーマネントサーキットです。さらにサヒールには非常に長いストレートがあるので、バーレーンGPの週末を終えた時には、車体とPUのパッケージの能力とポテンシャルがより明確に見えてくるはずです」


「2018年にはトロロッソと(ピエール・)ガスリーがここでシーズンベストリザルトの4位を獲得したので、私たちにとってよい思い出の地です。オーストラリアでのポジティブな流れを維持するためにさらに努力を重ね、バーレーンで今年もいい思い出を作りたいと思っています」

2018年F1第2戦バーレーンGP ピエール・ガスリーの4位獲得をトロロッソ・ホンダが祝う



(autosport web)


レース

9/19(金) フリー走行1回目 17:30〜18:30
フリー走行2回目 21:00〜22:00
9/20(土) フリー走行3回目 17:30〜18:30
予選 21:00〜
9/21(日) 決勝 20:00〜


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号