F速

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブルF1代表、「技術チーム全体が生まれ変わったよう」とホンダとの提携の成果を喜ぶ

2019年3月10日

 レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、新エンジンパートナーのホンダとの初戦を控え、チームには「大きな期待」が広がっていると語っている。


 レッドブルとホンダの協業は、バルセロナでのプレシーズンテストの間はファクトリーからレーストラックに場を移した。ホーナーによると、そこでは双方のエンジニアたちが関係性をさらに深め、全力で仕事にあたっていたという。


 長期にわたってエンジンサプライヤーを務めたルノーからホンダへとパートナーを切り替えて以来、レッドブルはホンダの努力とチームへの順応について称賛してきた。ホーナーは双方の関係性による前向きな雰囲気が、チーム全体に広がっていると強調する。


「ファクトリー内には大きな期待と興奮の雰囲気がある」とホーナーはRACERに語った。


「我々のレース本能と、真のパートナーシップのもと競争力を求める野心を共有している新パートナーと仕事をするのは、心躍ることだ」


「ホンダとレッドブルのエンジニアたちが熱心に仕事に従事し、エンジニアリング面の解決策に懸命に取り組んでいるのは素晴らしい」


「技術チーム全員が大きな熱意とともに、この関係を完全に受け入れている。技術チーム全体が生まれ変わっているようだ。彼らは今では技術パートナーシップのもとで仕事をしている。カスタマーとサプライヤーという関係性とは対照的だ」


 12年続いたルノーとのパートナーシップにおいて、レッドブルは4年連続でダブルタイトルを獲得している。そこから完全に異なる文化のもとで築かれた企業との関係に移るにあたっては、コミュニケーションと労働倫理の面で大きな変化があったことだろう。


 しかしレッドブルとホンダの共同努力には、動揺や、言葉の壁のせいで何かが失われているような兆しは見られない。


「ホンダとの仕事は非常に明快であることが分かった。そこには大きな情熱と熱意がある」とホーナーは付け加えた。


「2社の間では非常にオープンな対話がなされているし、ホンダのF1に対する決意の固さと、責任感を目にすることができる」


「我々にとって完璧な組み合わせだ。彼らとの仕事は楽しめるものだし、これからもともに楽しんでいけることを期待している」


「ローマは一日にして成らずというが、この1年を通じて進歩することを期待している一方で、協業における目標については2、3年かかるプロジェクトとして捉えている」


「フェラーリとメルセデスとの差については、過去数年で自分たちがどの位置につけてきたか承知している」


「我々と相性が良いコースがあり、そうではないコースもある。我々の目標はすべてのタイプのコースで、一貫したパフォーマンスを発揮することだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号