F速

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデスの新エアロパッケージは開幕戦仕様。「マシンの感触が改善した」とハミルトンの第一印象はポジティブ

2019年2月27日

 2019年第2回F1テストで、メルセデスはニューマシンW10に大規模なアップグレードを導入した。この日はトラブルで走行時間を約半日失ったものの、チームはポジティブな手応えを得たと述べている。


 メルセデスは、新しいノーズ、フロントウイング、フロア、サイドポッドといった大規模なアップグレードを導入、なかでも最も顕著な違いはフロントウイングとノーズに見られる。テスト1でのエンドプレートはかすかに内側にカーブしていたが、テスト2での仕様は端がカットされ、空気を外側に流すようなデザインになった。ノーズは、先端近くの部分が絞り込まれたものに変更されている。

2019年F1バルセロナテスト2回目 ルイス・ハミルトン メルセデスW10
2019年F1バルセロナテスト2回目 ルイス・ハミルトン メルセデスW10

 ライバルであるフェラーリに後れをとっているようにも見えるメルセデスにとって、テスト2で十分な距離を走り切ることは非常に重要になる。午前中、ルイス・ハミルトンは順調に走行距離を伸ばしたが、午後を担当したバルテリ・ボッタスはコースに出た直後にトラブルに見舞われ、コース脇にマシンをとめた。油圧系の問題ということで、メルセデスはパワーユニットを交換、ボッタスは走行時間を大幅にロスし、この日は7周しか走れずに終わった。


 メルセデスは貴重な時間を失ったが、ハミルトンはW10に改善を感じたと語っている。テスト1でボッタスは、最適なバランスを見つけるのが難しいマシンであると述べていた。


「マシンの感触は比較的よかった。先週と比べて進歩した」とハミルトン。
「路面温度が上がったこともあって、タイヤもよく機能していた。これからデータをすべて分析し、さらに努力し続ける」


 テクニカルディレクターのジェームズ・アリソンは、このアップグレード版ボディワークは、開幕戦オーストラリアGPで使用する予定のものであると述べている。


「トラブルに見舞われたものの、有意義なテストができた」とアリソン。


「新しいパッケージになり、マシンの挙動が少し変わったと思う。明日はトラブルフリーで走り、さらに理解を深めたい」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

9/19(金) フリー走行1回目 17:30〜18:30
フリー走行2回目 21:00〜22:00
9/20(土) フリー走行3回目 17:30〜18:30
予選 21:00〜
9/21(日) 決勝 20:00〜


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号