F速

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダF1、レッドブルからの大きな期待にも冷静「過度なプレッシャーは感じていない。今までどおり向上目指すだけ」

2019年2月26日

 ホンダのF1テクニカルディレクターである田辺豊治氏は、新パートナーであるレッドブル・レーシングからの期待は大きいが、それによって過剰なプレッシャーを感じることはないと語った。


 2018年からトロロッソにパワーユニット(PU/エンジン)を提供、シーズンを通して向上を図ってきたホンダは、レッドブルとも2019年以降の契約を結んだ。プレシーズンテスト1では大きなトラブルも発生せず、レッドブル首脳陣はここまでのホンダの仕事に満足していると語り、2019年への期待が高まっている。


 レッドブルは2010年から2013年までコンストラクターズ、ドライバーズのダブルタイトルを獲得したが、その後、王座から遠ざかっている。この2年間はメルセデス、フェラーリに続くランキング3位にとどまっており、当然のことながら、再びトップに立つことを目標としている。


 そのレッドブルから大きな期待をかけられることはホンダにとってより大きなプレッシャーになるように思えるが、田辺テクニカルディレクターはそういう見方を否定した。


「本当の話、何も変わってはいません」と田辺氏は語った。


「昨年、トロロッソへの供給を行ってきました。今年は2チームに供給しますが、目標も望むことも変わりません」


「もちろん、過去数年にレッドブルが達成してきた結果を尊重しています。当然のことながらプレッシャーはあります」


「ですが、私たちが望んでいるのは高いパフォーマンスを提供することです。それを常に目標としているので、大きな変化はありません」


 レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコやトロロッソのチーム代表フランツ・トストは、レッドブル・ホンダが2019年に優勝を達成できると発言している。その予想は現実的なものであると思うかと聞かれた田辺テクニカルディレクターは、次のように答えた。


「ホンダとしてレースに参戦するとき、F1だけでなくすべてのカテゴリーでそうですが、私たちは優勝することを目標とし、それを目的として戦います」


「ですが、現段階で今年どうなるのかを予想するのはきわめて難しいです。当然、私たちの目標は、両方のチームが向上することであり、昨年よりも良い結果を出したいと思っています」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号