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メルセデスF1、プレシーズンテスト2日目も順調。空力やセッティングのプログラムを重視

2019年2月20日

 バルセロナでのプレシーズンテスト2日目、メルセデスF1チームは空力とセットアップのプログラムを継続すると同時に、『W10』で数多くのシステムチェックを行なった。


 マシンが引き続き信頼性のある動きを見せるなか、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは163周をこなし、さらに走行距離を重ねている。


 2日目はハミルトンが空力の作業に焦点を当てて午前中の走行を担当。午後はボッタスが走行し、セットアッププログラムの作業を行なっている。この日、メルセデスが走行した距離は総計で1,127kmにも及んだ。


「全体的に良い1日だった。午前中がとても寒かったためにタイヤの切り替えが少し難しかったけれど、他にも似たような問題を抱えたドライバーが何人かいたようだ」とハミルトン。


「走行プランへの取り組みに集中していたが、すべてを望んでいた通りにやり遂げたられたよ。多くの走行距離を稼げて良かった。今後数日でさらに走行距離を増やし、このマシンの性質を引き続き見出していくつもりだ。それがテストのエキサイティングな部分なんだ」


「新しいことを学び、異なる挑戦に挑む。誰もがとても熱心に仕事をしているよ。7年連続で皆といられることが本当に嬉しい。僕たちが乗り出そうとしている今後に興奮しているよ」


 午後に走行を担当したボッタスは、以下のように述べた。


「今日も多くの周回を重ね、走行プランを完了することができた。それぞれの走行でW10について多くを学んでいるし、セットアップについての理解をさらに深めている」


「マシンバランスは昨日よりも良いけれど、まだ少し改善の余地がある。ラップタイムを見ると分かるように、僕らはロングランの作業に集中していた。僕は明日の午前中の走行を担当するから、夜は忙しくなるだろう。今日学んだことをすべて理解するんだ。これまでのところ通常通りのテストができているし、幸いマシンの信頼性はとても高い。これは良いニュースだね」


 チームのテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは「まだテスト2日目だが、すでに貴重な冬期テストの日程の4分の1が終わったことになる」と話し、以下のように続けた。


「今日も我々にとっては非常に有用な1日だった。多くの走行距離を重ね、たくさんのコンポーネントの可能性を実証し、ふたりのドライバーといくつかのセットアップ方法をテストした」


「1日を通してマシンにトラブルはなかった。昨日から学び始めたタイヤとマシンについての知識を蓄えることができた。そうすることで、興味深い走行が多く見られるであろう、第2回プレシーズンテストに向けた土台を築くことができる」


 3日目はボッタスが午前中に『W10』の走行を担当し、ハミルトンが午後のセッションを引き継ぐ予定となっている。



(autosport web)


レース

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