F速

  • 会員登録
  • ログイン

「ホンダ製パワーユニットとRB15が美しく統合」。レッドブルF1代表、新パートナーシップのメリットをすでに実感

2019年2月19日

 レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2019年型マシンRB15においてホンダのパワーユニット(PU/エンジン)を初めて使用したものの、シャシーへのインスタレーションが非常にうまくいったと語っている。


 ホンダを搭載したRB15は事前にシェイクダウンを済ませた後、プレシーズンテスト初日にテスト作業をスタートした。レッドブルによると、午前中に小さな問題があり、本格的な走行を開始するのが遅れたものの、一日を通して大きな問題は発生しなかったという。


 この日の走行を担当したマックス・フェルスタッペンは128周を走行し、1分19秒426(C3コンパウンド使用)で全体の4番手となった。周回数ではフェラーリのセバスチャン・ベッテルの169周に次ぐ2番手だった。


「(今のF1では)パワーは最も重要な要素だ。今年のシャシーへのエンジンの組み込みは、我々が経験してきたなかでベストと言っていいだろう」とホーナー代表は語った。


「シャシーへの統合がきっちりとなされた。非常に美しくでき上がったと思う」


「エンジニアリングチームの全員がホンダと協力し合い、シャシーにスイス製の時計のように組み込んでみせた。素晴らしい仕事をやってくれた」

■ホーナー代表「ある程度時間は必要だが、いずれホンダとともに成功を収められる」

 ホーナーはまた、パワーユニットを早い段階で仕上げてきたホンダの努力を称賛した。両者のパートナーシップが大きな成功を収めるには時間がかかるとしながらも、ホーナーは現時点ではすべてが順調であると述べている。


「ホンダと共に戦うことにわくわくしている。単なるカスタマー供給とは異なる、真のパートナーシップを結んでいるからだ。それによってもたらされるメリットをすでに感じている」


「特効薬のようなものなどない。あっという間に効果が出ることはないだろう。互いの組織が相手について深く知り、相手の長所や比較的弱い部分をよく理解するに従って、育ってくるものがあるのだと私は思っている。それに関して、具体的な時間枠を設けてはいない」


「昨年(2018年)のトロロッソは大きな進歩を果たした。それを観察し、考慮した結果、(ホンダにスイッチするという)この決断を下したのだ。今のところ、すべてに関して非常にいい印象を持っている」


「ファクトリーに4基の完成したエンジンが(これほど早い段階で)届けられたのは、過去12年間において初めてのことだ。今までこんなことはなかった」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

9/19(金) フリー走行1回目 17:30〜18:30
フリー走行2回目 21:00〜22:00
9/20(土) フリー走行3回目 17:30〜18:30
予選 21:00〜
9/21(日) 決勝 20:00〜


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号