F速

  • 会員登録
  • ログイン

アロンソ、「特別で感情的な」バトルをしたシューマッハーをF1最大のライバルにあげる

2019年1月5日

 F1での最後のレースの後、最大のライバルとして誰を挙げるかと聞かれたフェルナンド・アロンソは、「特別で感動的な」戦いを繰り広げたとしてミハエル・シューマッハーをあげた。


 アロンソがライバルとしてミハエル・シューマッハーを選んだという事実は、彼が2005年に初めて世界チャンピオンのタイトルを獲得した際に、偉大なシューマッハーの牙城を崩したドライバーであったことを考えるとまったく驚くことではない。


 当時ルノーに在籍していたアロンソは、シューマッハーが5年連続のタイトルを獲得した翌年に、彼に打ち勝ってチャンピオンに輝いた。


「ひとりだけを選ぶのは当然のことながら難しい。もしもひとりだけ選ばなければならないなら、それはミハエルになるだろうね」とアロンソはCrash.netに語った。


「何か特別な理由があるわけではなく、僕がF1にやって来たときにはミハエルが圧倒的優位にあったからだ」


「自分がゴーカートを走らせていたころ、ミハエルが勝つのを見ていた。違うカテゴリーにいてミハエルが勝つのを見ていたのに、最終的には彼とホイール・トゥ・ホイールの戦いをすることになっていたんだ」


「だからあのときのバトルは間違いなく特別で、当時はより感動的なものだった」


 アロンソがF1で達成した32勝の最後の1戦は2013年のバルセロナだった。彼はシューマッハーが席巻した時代にレースをしていたドライバーと、現在のグランプリドライバーの一団は同等に素晴らしいと考えているが、その理由は異なるという。


「当時もそうだったが、現在のF1には最も才能のある世代がいるんじゃないかと思う。なぜならすべてのドライバーが、より良いかたちで準備をしてきているからだ」と彼は説明した。


「彼らは様々な若手育成プログラムの一環として、より長い時間をシミュレーターで過ごす。だから10年か20年前には考えられたかったようなレベルでF1に入ってくるんだ」


「良い道のりだったよ。ひとりだけを選ぶのならミハエルになるだろう。でもそれはただ感情的な理由であって、技術的な面からではないよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号