F速

  • 会員登録
  • ログイン

アロンソ、2019年型マクラーレンの開発に“実験的作業”で貢献「大きな改善を期待している」

2018年12月26日

 フェルナンド・アロンソは、マクラーレンは2018年シーズン後半には翌年に向けた空力テストを積極的に行ってきたことで、2019年には低迷から抜け出せると考えている。


 パワーユニットをホンダからルノーに変更したマクラーレンは、2018年シーズンに向けて大きな期待を示していたものの、MCL33のパフォーマンス不足に苦しみ、思うような結果を出せなかった。ドラッグが大きく、ダウンフォース面で安定していないという、空力面の根本的問題にチームは取り組んできたものの、シーズン最後までパフォーマンス向上は見られなかった。しかしプラクティスを利用してテストを重ねたことで理解が進み、それが2019年に役立つはずだと、アロンソは主張した。


「7月以来、来年に向けた実験的パーツのテストをしてきた」とアロンソ。


「この数カ月、マシンの方向性について、チームはポジティブな感触を得ていた。そうして問題について理解を深めたんだ。去年(2017年)のシャシーはとても競争力が高かった。GPSでの比較をし、コーナーでのスピードを知っているから、そう判断できる」


「12カ月前のマシンは一部のエリアにおいて競争力がとても高かったのに、今年、競争力のレベルが下がってしまった」


「だが、その理由は分かっている。だから来年(2019年)にはチームはずっといいポジションで戦うことができると思う。僕としてもうれしい」


 2019年にはF1に出場しないという決断を下したアロンソだが、マクラーレンのCEOザック・ブラウンは、彼をニューマシンに乗せてフィードバックを得たいと考えている。


「それについてすでにフェルナンドには話をしている。彼が引き受けてくれる可能性は十分ある」とブラウン。


「経験の面で、彼はチームに大きな貢献をすることが可能だ。カルロス(・サインツJr.)とランド(・ノリス)も、チームが経験を重ねるためのプランを歓迎する」


「フェルナンドはチームのことをよく知っている。ランドには(F1での)経験がないし、カルロスは我々と仕事をしたことがない。だからフェルナンドに話してみるつもりだ」


「フェルナンドがデイトナでテストをする時に私も出席する。その際に、もう少し詳しい話ができるだろう」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号