F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1 Topic:アルボンとの交渉が難航しているトロロッソ・ホンダ、残留に向けハートレーに光明か

2018年11月23日

 11月22日にウイリアムズが2019年シーズンからレギュラードライバーとしてロバート・クビカの起用を発表し、残る2018年のレースシートは、ひとつだけとなった。それはトロロッソ・ホンダだ。ピエール・ガスリーはレッドブルへ移籍し、ダニール・クビアトが2年ぶりに復帰することが決定している。つまり、クビアトのチームメイトがまだ決定していない。


 メキシコGPの時点では、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコに近い関係者から、「オーナーのデートリッヒ・マテシッツがタイでのマーケティングを重視して、現在F2でランキング2位につけているアレクサンダー・アルボンを起用する意向でいる」という情報を聞いたが、その後の進展はいまのところ見られない。


 そこでトロロッソのチームスタッフに確認したところ、「アルボンの契約を巡って、ニッサン側との交渉が難航している」ことを明かした。そのため、チームはアブダビGP後に行われるタイヤテストに、アルボンの起用を断念。初日はテストドライバーのショーン・ゲラエル、2日目はクビアトがステアリングを握ることになった。


 なお、レッドブルおよびトロロッソも、そしてガスリー本人も黙秘しているが、このテストでガスリーはレッドブルをドライブすることもトロロッソの関係者が明かしている。


 また今回アブダビGPでF2の最終戦にアーデンから参戦しているダニエル・ティクトゥムに関しては「F2のフリー走行のパフォーマンスを見ればわかるように(最下位)、彼が2019年にトロロッソ・ホンダのレースドライバーになるのは時期尚早だ」と、トロロッソのチームスタッフは語っている。


 そうなると、もしニッサンとの交渉が暗礁に乗り上げた場合、トロロッソ・ホンダはだれを起用するのか。トロロッソのチームスタッフはこう話す。


「もはや、選択肢はほとんどない。そうなった場合、いまいるドライバーがもう1年乗ることになるだろう」



(Masahiro Owari)


レース

3/21(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
3/22(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
3/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位ランド・ノリス44
2位マックス・フェルスタッペン36
3位ジョージ・ラッセル35
4位オスカー・ピアストリ34
5位アンドレア・キミ・アントネッリ22
6位アレクサンダー・アルボン16
7位エステバン・オコン10
8位ランス・ストロール10
9位ルイス・ハミルトン9
10位シャルル・ルクレール8

チームランキング

※中国GP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム78
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム57
3位オラクル・レッドブル・レーシング36
4位ウイリアムズ・レーシング17
5位スクーデリア・フェラーリHP17
6位マネーグラム・ハースF1チーム14
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー6
9位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム3
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第2戦中国GP 3/23
第3戦日本GP 4/6
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号