F速

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトン、インドを「貧しい場所」とした発言に批判殺到。F1インドGPを振り返りSNS上で釈明

2018年11月16日

 ルイス・ハミルトンは、インドがF1カレンダーに含まれていたころのレース経験についてのコメントが、同国を見下したものだと多くの人々に誤解されているとして、ソーシャルメディア上で釈明した。


 BBC Sportのインタビューで、ハミルトンはF1がこれまでグランプリを開催したことのないエキゾチックな国々をカレンダーに追加することに関して意見を述べた。このなかでハミルトンは2011年から2013年にレースが行なわれたインドを名指しし、当地でのレースにおいて、過去に“非常に矛盾した”気持ちになったことを認めている。


「以前レースのためにインドに行ったことがあるが、奇妙な感じだった。なぜならインドはとても貧しい場所なのに、何もない場所に突如として美しく壮大なグランプリコースが作られていたんだ」


「あのグランプリに行ったときには、とても矛盾した気持ちになった」


 このコメントがソーシャルメディア上で反感を買ったため、ハミルトンは釈明を強いられた。


「一部の人々が、僕のインドについてのコメントに気分を害していることに気づいた」と彼は投稿した。


「まずインドは世界でも最も美しい場所のひとつで、素晴らしい文化がある。僕はインドを訪れるたびに、常に素晴らしい時間を過ごしてきた。しかしながらインドは急速な経済成長を遂げている一方で、多くの貧困を抱えている」


「僕が言ったのは、ホームレスの人々の横を通り過ぎ、お金など問題にもならない広大なアリーナに到着するというインドでのグランプリは、奇妙な感じがしたということだ」


 ハミルトンの姿勢は、今では使用されていないコースに充てられた膨大な財源は、インド国内のより差し迫った目的に投じることもできたのではないかというものだ。


「彼らは今では使われていないコースに何億という資金を使った。そのお金は必要としている人々のための、学校や家に使われてもよかったはずだ」


「僕たちがレースをした際、観客はほとんど来なかった。なぜなら大抵は高すぎるか、興味がなかったからだ。それでも素晴らしいインドのファンに会うことはできたんだよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号